言いたいことを言いたいだけ

アニメ、漫画、ラノベなどの感想をつらつらと語っていきます。昔の作品も取り上げます。

55回目『ゆるキャン△(2期)』やっぱりゆるい!でも、やっぱりそれがいい!

どうも、シオンです。

 

 ゆるキャン△の2期も一気見しました。うーん、相変わらずゆるい!でも、やっぱりそれがいいですね。新キャラも登場して、全体的に最高でした。それでは、語ります。

 

 

リンもはじめは初心者だった、なでしことの共通点がいい

 2期の冒頭は、リンの中学生時代から始まりました。リンがおじいちゃんからキャンプ道具をもらって、初めてのキャンプをしたところが描かれたんですが、これがめちゃくちゃよかったです。

 

 初めてのキャンプはお父さんに車で連れて行ってもらったんですが、実際にはリンが一人でキャンプ場に行きました。テントの設営から全部ひとりでやってみるとのことです。

 

 でも初めてだから、なかなかうまくいきませんね。テントを建てるのも一苦労だし、火をおこすのも全くできませんでした。ベテランの人たちに助けてもらいながらなんとかこなしていきます。

 

 そのあとはカレー作りに挑戦しますが、米を炊いているときも火の前でソワソワ、結局鍋がふいてしまい、失敗してしまいました。ご飯がなくなってしまったので、途方に暮れていたところに、お母さんから電話がありました。

 

 ご飯は食べた?と聞くお母さんに対して、作ったよ、と答えるリンでしたが、お母さんはちゃんと見抜いたようですね。リュックに非常食があるから、足りなかったら食べてという、リンを気遣った言い方をするのが良かったですね。

 

 リュックに入っていたのは、カレーめんでした。寒くておなかがすいた状況だったので、いつもよりおいしく感じたようですね。

 

 カレーめんと言えば、1期の1話でリンがなでしこにあげたものと同じですよね。リンはよっぽど気に入ったようですね。そしてリンもなでしこも、始まりはカレーめんだったということですね。こういう共通点はいいですよね。

 

3話が見どころ満載、土岐綾乃が可愛すぎる!

 3話でソロキャンプをしていたリンは、とある事情でなでしこの祖母の家に泊まることになります。そこにはなでしこの幼馴染である綾乃が遊びに来ていました。その綾乃がまた可愛いんですわ。

 

 ちょっとダウナーな感じというか、マイペースな感じの話し方がとてもツボです。綾乃も原付に乗っているんですが、これもかっこいいですね。ゆるキャン△の登場キャラクターの中だとリンと並んでトップクラスに好きなキャラです。これからも出番が増えてほしいキャラの筆頭ですね。

 

 なでしこの幼馴染だけあって、昔のなでしこのことをよく知っていましたね。まさかあんなにまん丸だったとは思いませんでした。リンも驚いていましたね。

 

 そして夜の展望台でなでしこにキャンプの感想を聞かれたリンは、ソロキャンに対する想いを語ります。

 

「ソロキャンは寂しさも楽しむものなんだって」

 

 クリスマスのグループキャンプで、誰かとキャンプをする楽しさを知ったリンですが、やはりソロキャンも好きだとはっきりと言いました。一人でゆっくり物思いにふけったりする、こういう時間は確かに貴重で大切なものですよね。

 

 そして綾乃もキャンプの楽しさに少しだけ気づいたようです。こういう関係ってすごくいいですよね。今回のリンの想いは、なでしこの想いも動かしていくことになるんですが、それもまたいい!

 

 綾乃の登場とリンのソロキャンプに対する想い、これらが上手くかみ合っていた3話は非常に見どころの多い回だったと思います。

 

なでしこのソロキャンプ!…心配する影がふたつ

 リンに影響を受けたなでしこは、自分もソロキャンプをしようと計画し実行します。リンに色々とアドバイスをもらったなでしこは、しっかりとした準備をしてソロキャンプに臨みます。

 

 この話をしたとき、実はリンも同じ週末が休みでした。一通り話を聞いて帰るなでしこを見送った後、こんな発言をしています。

 

「なでしこは週末ソロキャンか…」

「やれやれ…」

「私も週末、バイト休みだったんだけどな…」

 

 これはあれじゃないですか!一緒にキャンプしたかった奴じゃないですか!リンは基本ソロキャン派ですが、なんだかんだなでしことはキャンプをしたがっている気がしますね。一緒にいて間違いなく楽しいですもんね。

 

 一方のなでしこは、家族にソロキャンプをすることを伝えると、真っ先に反対すると思っていたお姉ちゃんがすんなり賛成してくれました。しかしなでしこの隙を突いて、スマホに見守りアプリを入れていましたね。やっぱり心配なんでしょうが、お姉ちゃんとしてもなでしこの挑戦を止めたくはないのでしょうね。お姉ちゃんの愛が最高です。

 

 ソロキャン当日、時を同じくしてソロキャンをしているリンと定期的に連絡を取り合いながら、旅を続けるなでしこですが、お姉ちゃんも心配して車でこそこそついてきているようです。リンも自分の状況も伝えながらも、なでしこのことを気にかけているようですね。

 

 しかし、なでしこがキャンプ場についてから、ぱったりと連絡が途絶えてしまいました。リンも電話をしつつ、大丈夫だと気にしないようにしていましたが、やはり気になる…。自分の影響でソロキャンプをすることになったことで責任も感じているのか、なでしこのキャンプ場に向かうことにしました。そしてお姉ちゃんも、なでしこを心配してキャンプ場に向かいました。相当心配だったようですね。

 

 結局、なでしこのいるキャンプ場は電波が届きにくかっただけで、なでしこはまったく問題なくテントを立てたり料理をつくったりしていました。なでしこもたくましいですよね。同じキャンプ場で会った子供たちにキャンプでご飯を作る楽しさを伝えていました。その子たちは、次回来たときは何かを作りたいと言っていましたね。リンからなでしこへ、そしてなでしこから子供達へとキャンプの楽しさが伝えられているようでいいですね。

 

そしてラスト…なでしことリンの関係がいい

 終盤で伊豆にキャンプに行った野クルメンバーとリンと恵那は、なでしことあおいの誕生日を祝うなど、全員で楽しんでしました。

 

 リンはほかのメンバーとは違い原付で行ったため、帰りは一人で帰りました。皆とワイワイやった後に一人で長時間運転をしていたせいか、寂しさを覚えるリンでしたが、ほどよい疲れと家に近付く安心感がすごく好きと語ります。寂しさを楽しむ、リンらしい考え方ですね。

 

 先に家に着いたなでしこは、リンからグループチャットの返信が来ていないことを心配していました。そして、お姉ちゃんと一緒にリンを迎えに行くことにします。

 

 無事リンと会うことができたなでしこに、そこまで心配しなくてもとつぶやくリンですが、自分もなでしこを心配してキャンプ場まで駆け付けたことを思い出し、お互い様だと思いましたね。互いに心配しあう関係がいいですね。

 

 旅が終わっちゃうのは寂しいとつぶやくなでしこに、リンはそういうのも嫌いじゃない、また行けばいいと語ります。

 

 それに対し、なでしこは寂しいのは寂しいと語ります。すごく楽しかったからと。こういうのは本当によくわかります。楽しければ楽しいほど、終わった後は寂しいですよね。

 

 そして、またキャンプをしようと約束をします。ソロキャンプもグループキャンプも、二人でのキャンプも、これからもたくさんしてほしいですね。

 

まとめ

 というわけで、ゆるキャン△(2期)について語りました。今回書いたところ以外にも見所はたくさんあって、とにかく癒されるアニメでしたね。こういうアニメを定期的に見れば、心にもゆとりができそうです。映画はまだ見ていないので、何かの機会に見たいと思います。3期が放送されたら、今度はリアルタイムで見ようと思います。では、この辺で。

 

おしまい

 

※1期の記事はこちら

 

shionbook.hatenablog.com