どうも、シオンです。
今期屈指の期待作である「スパイ教室」の2話を見ました。正直、少し予想外の展開に驚きました。そのあたりを中心に語りたいと思います。では、語ります。
※全体的に、少し辛口です。
まさかの修行編、終了
はい、これは正直めちゃくちゃ驚きました。前回のラストで、クラウスを倒すという授業が開始することになったわけですが、その修行編がAパートで終わってしまいました…。2話スタート時点で5日が経過していたり、期限が1か月だったりと、かなり忙しいスケジュールだなと思っていましたが…。まさか終わるとは…。
いや、クラウスを灯のメンバーが倒すまでの過程や工夫が見たかったんですけど…。だからスパイ教室じゃないんですか?と思ってしまいます。原作でどうなっているのかはわかりませんが、回想とかで出てくる程度なんでしょうか?それとも、どこかでガッツリと回想編をやるんですかね。
もちろん不可能任務をどう攻略していくかは気になりますが、クラウスと灯のメンバーの関係性や信頼度がまったくわからないですね。いまだに、リリィとクラウス以外の名前がいまいちわからないのは僕のせいだけではないでしょう(僕のせいです)。
あまりにも急展開だったので、面食らってしまいました。今後、このあたりをどのように補完していくのに期待したいですが、せめて3話くらいまでは修行編を見たかったですね。
クラウスの過去、リリィたちの決意…けど…
前回、自らを世界最強のスパイと名乗ったクラウスですが、もともと焔という国で一番のスパイチームに所属していたようです。しかし、クラウスが単独任務をしている間に他のメンバーが、これからリリィたちが挑もうとしている不可能任務に挑み、全滅をしたようです。
まず、なぜわざわざクラウスがいないときに不可能任務に挑んだのかが疑問です。考えられるとしたら、不可能任務が発生したのが、たまたまクラウスがいない時で、急を要する任務だったため、他のメンバーのみで挑んだということでしょうか。
それから、灯のメンバーがクラウスやリリィを信頼するのが、少し早すぎるような気がします。それまでの5日でいろいろあったのでしょうが、そこが描かれていないため、どうにもこちらの感情がついていけないんですよね…。クラウスの過去を探るのにたったの半日で、しかも全員ほぼ無条件に不可能任務に挑むことを決意しています。うーん…
クラウスかっこいい…けど…
不可能任務の地、ガルガド帝国に入国したクラウスと灯のメンバーは、いくつかの班に分かれて行動することになりました。ここで、リリィと共に行動しているジビアが、麻薬組織の男の財布をすって、ダミーと入れ替えるという技を披露しました。その手並みは見事でしたが、その後すぐに警察に手荷物検査を受けることになってしまいます。
焦る二人ですが、結局問題はなく解放されました。不思議に思う二人ですが、クラウスがジビアからさらに財布をすっていたようです。さすがクラウスですね。1か月鍛えられた(らしい)ジビアに全く気付かせずに盗んでしまうとは…。
このシーンも一つ言わせてもらうと、ジビアが財布をすられたと説明した後、なぞの紳士が出てきたんですが、彼がクラウスだったと二人は気づくんですね。ただ、クラウスがいつ盗んだかの回想がなかったので、一瞬何のことかわかりませんでした。少しでも、盗んだ瞬間の回想が流れればわかったんですが、巻き戻して確認してしまいました。
まとめ
というわけで、スパイ教室の2話について語りました。正直、少し期待外れでした。僕が描いてほしいところが全く描かれておらず、テンポが速すぎてなかなかついていけませんでした。いろいろ説明不足感が否めませんが、これからそれらの補完がされると信じています。
相変わらず作画は最高でした。リリィが本当に可愛いですね。ここまで大分辛口にはなってしまいましたが、引き続き視聴はしていきたいと思います。では、この辺で。
おしまい