どうも、シオンです。
もういっぽん！の面白さがとどまるところを知りません。現時点で原作が２２巻出ているようですが、これは買いたい…！アニメが終わったら買おうかな～なんて思ってるので、なるべく安く買う方法を模索しておきます。では、語ります。
優勝候補筆頭、立川学園との戦いに備えて…
錦山高校に劇的な勝利をした青葉西ですが、次の相手は優勝候補筆頭の立川学園です。くじ運はかなり悪いようですね。初戦に戦った博多南のなっちゃんから、その強さを聞きビビりまくる早苗や、調べれば調べるほど強いことしか書いていないことに焦る南雲など、暗い雰囲気になっていきます。
その後、未知と早苗、南雲は、色々なデータを調べつつ休憩をするんですが、未知にマッサージをお願いされた南雲が、未知の体がこわばっていることに気づくんですね。疲労のせいもあるかもしれませんが、未知も無意識に緊張をしていたようです。
ここで南雲のファインプレーなんですけど、相手も自分たちと同じ女子高生で、普通に遊んだり歌ったり、彼氏を作ったりと、何も変わらないということを淡々と語るんですよね。これが緊張しているときはとてもいいと思うんです。
何で見たか読んだか忘れましたけど、緊張をほぐすためには全く関係ないことに話題を変えるのがいいらしいですね。今回は話題を変えたというよりも、相手の強さにのまれそうになっていた未知たちに、等身大の相手をイメージさせたというところがよかったと思います。さすがに剣道で全国区だっただけはありますね。
僕も昔はスポーツをやっていたのでわかるんですけど、強い相手って本当に同い年とは思えないほど大きく見えるんですよね。ここを解消させたのは、かなり大きいと思います。
監督同士の意外な関係
立川学園には、めちゃくちゃ怖い監督がいました。犬威という監督なんですが、実は夏目先生の高校時代の後輩だったようですね。犬威は夏目先生をかなり慕っていたようで、今回もあった瞬間、生徒たちに見せていた厳しい姿が吹っ飛んでいき、猫なで声になっていました。
しかし夏目先生は旧知の仲とはいえ、今は敵同士だから緊張感を持ってほしいと言います。その一言で、犬威は青葉西が油断できる相手ではないと判断したんでしょう。オーダーもエースは温存しているようですが、かなりのガチ編成できました。夏目先生の手ごわさを知っているからこその警戒なんでしょう。これは本当に厳しいですね。
試合開始！
試合開始直前に、博多南のなっちゃん達が声をかけてくれます。本当にいい子たちですね。なっちゃんは二つ名をつけるのが好きなようで、立川学園のメンバーにも色々とつけていました。未知もつけてほしいとお願いし、「いっぽんみち」という二つ名をつけてもらいました。おお～EDの曲名ですね。僕は「一本」を目指す「未知」の話だから「いっぽんみち」という曲名だと思っていましたが、作中で出てきていたんですね。これはいい！ぴったりだと思います。
そして試合が始まります。先鋒である未知の相手は、２回戦で一分で５人抜きをした小田桐です。夏目先生は、これまでとはレベルの違う相手と言いつつ、未知に秘策を授けます。それは先手必勝、相手が未知の実力をまだ知らない今だからこそできることです。夏目先生の指示通り、フェイントを交えながら相手の隙をつき、いきなりの一本背負いに入ったところで終わりました。やばい…熱すぎる…。
前にも思ったんですけど、未知のすごいところって、受けたアドバイスをしっかり動きに反映できるところですよね。緑子に教わった大きい人を投げる技も、今回の夏目先生の作戦も、練習や言葉で受けたアドバイスを試合で出すのって、かなり難しいと思うんですよ。練習と試合って全然違いますし、ましてや相手は全国クラスの強敵ですからね。ここまで鮮やかに決めるのはさすがでしょう。
今後の展開ですけど、一人少ない青葉西は最低でも誰かが二人抜きをしなければなりません。これはかなりキツイ…。寝技のスペシャリストは早苗が戦うんでしょうか。期待の留学生はどうするのか…。マジで楽しみで仕方ありません。今からあと２話放送していいんですよ？
まとめ
というわけで、原作購入まで発展してしまったこの作品ですが、世間的にあまり盛り上がっていないような気がしますね。少し寂しいです。僕が見る前に感じていたのは、やはりキャラデザのクセではないでしょうか。慣れると未知とか姫野先輩とか可愛いんですけどね。リコリコやぼざろは、キャラデザもピカイチだったんですけど、この作品は少し慣れが必要な気がします。今となってはそんなことも気にならないくらいストーリーがすごい！キャラにある魅力もすごい！あと２話しかないのが残念ですが、１３話まであるというのは嬉しいですね。１２話までしかない作品もあるわけですからね。とにかく次回を早く見たい！というわけで、楽しみにしています。では、この辺で。
おしまい
