言いたいことを言いたいだけ

アニメ、漫画、ラノベなどの感想をつらつらと語っていきます。昔の作品も取り上げます。

20回目『リコリス・リコイル(第6話)』

こんにちは、シオンです。

リコリス・リコイル第6話、見ました。内容はドキドキハラハラで、千束にこれまでにない危機が訪れるなど、目が離せない展開でした。しかし最後の最後に、たきながやってくれました。過去一可愛いたきなが見れましたね。昇天しかけましたが、頑張って語っていきます。

 

 

千束とたきなの同棲

 冒頭から素晴らしいものが見られましたね。前回の真島たちによるリコリス狩りによる被害が拡大していく中、事態が収束するまで行動を共にしようと提案をし、千束の家に突撃するたきなです。満面の笑みで喜ぶ千束がまず可愛いですね。家事の分担をじゃんけんで決めることになった二人ですが、千束が全勝してしまいます。たきなの驚愕した顔が面白かったです。今後、同棲生活をたんまり見せてほしいですね。途中、料理をしているたきなが出てきますが、制服エプロンポニテたきなが可愛すぎました。

 千束の家は2階から隠しはしごを降りた1階にあり、普段から侵入者がよく来るようなことを言っています。たきなと同棲し始めたあともロボ太が仕向けたチンピラが来ますが、全く動じずに対処していました。千束はセーフハウスと言っており、全部で3か所同じような家があるようです。

 千束の話だと男版のリコリスである「リリベル」という存在もあるようです。千束は昔、リリベルにも狙われていたようですが、やはりアラン機関やリコリスは多方面から狙われるのでしょうか。何でもないように言っていますが、かなりハードな人生を歩んでいる千束ですね。

 

真島とロボ太

 さて場面が変わって真島とロボ太がリコリスについて語るシーンです。リコリスはもともと明治政府設立以前に組織された暗殺部隊である「彼岸花」が前身であるようです。リコリスヒガンバナ属を意味しているので、納得のネーミングですね。ロボ太が表示した資料によると、陰と書かれた下に八咫烏の文字とマーク、そこから鴉-君影草、雅-彼岸花、鵶-花葵と書かれています。その下にも何か書かれていますね。このうちの彼岸花が現在のリコリスということですね。千束の話に出てきたリリベルは残りの二つのどちらかなのでしょうか。

 真島はDAをつぶすことを目的としていますが、その情報を得るためにロボ太に協力しました。ロボ太はヨシさんからの依頼で、真島と千束をぶつけようとしているようです。やはり前回ヨシさんが言っていたあの男を使った計画とは、真島を使ったものでしたね。しかし作戦は思うようにいかず、仲間を大勢失ったことに怒り、ロボ太を責める真島は、急がなければ殺すとロボ太を脅します。そのあとロボ太は匿名掲示板のようなところで相談しますが、当然ろくな作戦はできません。というより、ロボ太しょぼすぎませんか?真島のことをヨシさんに泣きついても全く相手にされません。小物の真島とロボ太が組んだところで、千束には到底及ばないと思いますが……。ロボ太はともかく、真島は思ったよりいかれたやつでした。あと、真島を象徴するワードに「バランス」が出てきますが、真島は何を思ってDAをつぶそうとしているのでしょうか。

 

VS真島

 どうにかこうにか真島の興味を千束に向けることに成功したロボ太は、真島とともに千束を襲う計画を実行します。配達のため一人で外出する千束ですが、そのあとクルミが大慌てでたきな達のところに来ます。存在が極秘扱いのリコリスを真島たちがどうやって識別していたかについて、銃取引の時のリコリスの顔写真が流出していたようで、千束のことも顔バレしていることに気づきました。その時のリコリスが殺されていることに気づいたたきなたちは、千束にすぐに連絡を取りますが、ここで真島たちに襲撃されます。車で衝突される千束ですが、さすがは千束でやられたふりをしつつ迎撃します。返り討ちに会う真島ですが、自身の血を利用して千束の視界を奪います。そして真島は千束をボコボコに殴り、取り巻きは興奮したように騒ぎます。真島マジ許さん。なんじゃこいつ、小物の分際で千束を殴るとかマジ許せんわ。いい加減にしろよマジで。ほんとこいつムカつくわおい聞いてんのか真島おい真島この野郎。

 失礼、取り乱しました。ここからたきな達が駆け付け、たきなが実弾で容赦なく敵を撃ちまくります。もちろん急所を外してですが。そのあとミズキが運転する車で脱出を試みる千束たちですが、ロケットランチャーのようなもので狙われ絶体絶命になります。そこをクルミのドローンが敵に体当たりをし、狙いがずれた弾は真島のほうへ。ざまあみろ真島、くたばれ!でもなんだかんだ真島は生きていました。そしてロボ太にさらなる情報を要求します。あれじゃなきゃ俺とはバランスがとれない、とか言っていますが、調子に乗るなよおい。千束一人にあんだけ人数揃えてボコボコにされて同格みたいに語るなや。しばくぞクソ(ry

 

過去一可愛いたきな

 無事真島の手を逃れた千束たちは、リコリコに戻りますが、銃取引の時にDAをハッキングして偽の情報を流した犯人であるクルミは正座で座らされます。依頼されたとはいえ銃が敵に流れた責任の一端はクルミにありますからね。特にミズキは結構責めている感じですね。そしてそのせいで、たきなはDAを追われることになりました。好きに責めていいと言われるたきなですが、あれは自分の行動の結果だと、クルミを一切責めませんでした。そして、真島を捕まえるために協力してほしいとクルミに伝えます。本当にたきなは成長しましたね。千束もそれをわかっていたかのように笑っています。

 そしてラストシーン、家事分担のじゃんけんで全敗したことが納得できないたきなは、ミカたちにそのことを話、最初はグーから始めると千束には絶対に勝てないということを知りました。最初はグーから始めると、相手のわずかな動きを読むことのできる千束は、グーから変えるか変えないかで出す手を決めているため、良くてあいこにしかならないそうです。つまり千束にじゃんけんで勝つには、最初はグーをせずに、最初の1回目で勝つしかないようです。なんというか、すごいんですけど、才能の無駄遣いなような気もしますね。

 病院で治療を受ける千束に同行するたきなですが、千束から同棲を続けようと提案をされ、千束がじゃんけんに勝ったら続けると返します。じゃんけんなら絶対勝てると思っている千束は余裕の表情ですが、いきなりじゃんけんぽんと言われ、驚きながら手を出します。結果はたきなの勝ち、このあとのたきなが過去一可愛かったです。もう本当にうれしそうに、その場で小躍りし始めました。よしよしよし!と何度も両手でガッツポーズを繰り返すたきなは、マジでやばかったです。これまで第3話のラブラブツーショットたきなと、第4話のさかなぁ~たきなが、個人的に好きだったんですが、それを超えましたね。リコリス・リコイルの中だけでなく、これまでに見たすべての作品の中でもトップクラスの可愛さでした。少なくとも3本の指に入ります。こんなやばいシーンが作品の前半で見られるとは思いませんでした。そんで千束が勝ったら同棲を続けるという約束でしたので、たきなが勝った時点で同棲しないことになるんですが、来週にはいい感じに分かれた家事分担表をもとに仲良く同棲している二人が見られると思っています。

 ここからは余談で、僕の中の最推しキャラは冴えカノの加藤恵と五等分の花嫁の中野二乃なんですが、たきなはそれに迫るレベルです。千束もかなり上位なんですが、ここ最近の回で、たきなの株が爆上がりしています。たきなは現在推しキャラランク3位、千束は4位くらいですね。コンビでいくと、ちさたきは1位かもしれません。クルミも前回と今回の活躍で、かなりいい感じです。もちろん、ミズキとミカもですよ。本当に魅力的なキャラたちですね。逆にワーストランキングにはしっかりと真島を入れておきました。こいつとっとと捕まれや。

 

まとめ

 という訳でリコリス・リコイル第6話は、千束の大ピンチに、それを乗り切ったリコリコのチームワーク、真島のさらなる魔の手など、見所満載だったのですが、最後のたきなに全部持っていかれました。今回は本当にやばかったですね。そのシーンまでは、結構今後の展開で、ハラハラドキドキしていた感じだったんですけど、最後のたきなを見て、別の意味でドキドキしてしまいました。それはともかく、ピンチの千束をしっかりとたきなが助けましたね。今後ますます千束に危機が訪れることになると思いますが、リコリコメンバーが一丸となって、解決していってほしいですね。物語はいよいよ後半へ突入します。どんな展開が待ち受けているのか、楽しみに来週を待ちたいと思います。

 

多分来週までに、ラストシーンを100回くらい見るだろうな…

 

おしまい