言いたいことを言いたいだけ

アニメ、漫画、ラノベなどの感想をつらつらと語っていきます。昔の作品も取り上げます。

41回目『リコリス・リコイル(総集編)』

どうも、シオンです。

 秋アニメが始まり早2週間、リコリコのない日常に大分戻ってきましたね。予約していたグッズがボチボチ届くころなので、それでさらに癒されたいと思っています。

 今回は総集編と題しましたが、とりあえず現段階でリコリコについてやり残したことを全部吐き出していきたいと思います。それでリコリコについての記事を書くのは一旦終わりにしようと思っています。リコリコは個人的に歴代最高のアニメで、やろうと思えばまだまだ語りたいことは出てくると思うんですが、ちょっとリコリコに偏りすぎているなと感じています。このブログは様々な作品について言いたいことを言っていくブログなので、リコリコ以外にも語りたい作品がたくさんあります。そちらに頭をシフトするためにも、一応の区切りをつけたいんですよね。もちろん、リコリコについて語りたいことが出てくれば随時語っていくつもりですが、連続した投稿は今回までにしたいと思います。

 で、何を書くかというと、前回は「好きなシーンランキング」をやりたいと書いたんですが、もう少し細分化して、「好きなEDの入り方ランキング」「好きな話数ランキング」「好きなキャラランキング」をババっとやっていきたいと思います。このくらいに分けても、意外と被らなかったので、ちょっと多いですがお付き合いくださいませ。では、どうぞ。

好きなEDの入り方ベスト5

 まずはこれですね。リコリコと言えば、EDに入るタイミングが絶妙であるということで有名ですよね。そんな中でも、特にすごいと思ったところを5つ語りたいと思います。

第5位

第8話

 第5位は好きな、というよりも尋常ではないほど冷や汗をかいた印象が強い第8話です。千束がヨシさんと姫蒲の策略に陥り、人工心臓を破壊されてしまうシーンでEDに入ったわけですが、もう汗がすごかったです。え?マジ??千束大丈夫だよね???と、めちゃくちゃ不安になったのをよく覚えています。当時は千束が闇落ちしてしまうのではないかとヒヤヒヤしていました。好きとは少し違うベクトルですが、強く印象に残っているので第5位としました。

第4位

第6話

 第4位は初めて千束にじゃんけんで勝ったたきなが、それはもう嬉しそうに小躍りをしながらEDに入った第6話です。この時のたきなが、とにかく可愛すぎて、何度リピートしたかわかりませんね。これまでのたきなでは考えられないような、本当に普通の女の子のように無邪気に喜んでいたのが最高でした。たきなの可愛いシーンで5本の指には入るのではないでしょうか。この週は1週間が幸せでしたね。

第3位

第9話

 第3位は待ち望んだ雪の降る中、互いに背を向け歩き出したシーンが非常に切なかった第9話です。このシーンは、一言で言うなら神秘的でしたね。お互いがお互いを思いながらも、別々の道を歩くことになったというのを暗示しているようでした。もちろん、たきながDAに戻るからと言って会えなくなるわけではないでしょう。しかし、たきなはもともとリコリコに残ろうとしていたのを、千束を救うために仕方なくDAに戻るといった感じですし、千束にしてもたきながDAに戻りたいなら止めるつもりはない感じですが、本当は寂しかったのではないでしょうか。それでも二人は笑顔で背を向けましたね。二人が望んだ雪がタイミングよく降り、これから先も何とかなると思わせてくれながらのED突入は、実に神秘的でした。

第2位

第3話

 第2位はDAから帰る電車の中で、散々バカにされたフキとサクラに一泡吹かせて「スカッとしたなぁ」と問いかける千束に対して、「ええ」としてやったりと言う感じの笑顔を見せた瞬間にEDに突入した第3話です。ここは本当に最高でしたね。次の第1位が来るまではずっとこれが第1位でした。たきなが初めて千束に心を許し、ラブラブなツーショットをとってしまうくらいには嬉しかったという感情が、EDの前奏に合わせてとても伝わってきましたね。ここのタイミングは素晴らしかったです。この回から一気にEDが好きになり、EDの入り方にも注目するようになりました。

第1位

第11話

 第1位は旧電波塔で真島と戦う千束を愛の力でシャッターをぶち破り助けに来たたきなが、真島に蹴りを叩き込んだ瞬間にEDに突入した第11話です。このシーン、EDの入り方というトレンド入りまでしたのですから驚きですね。とはいえ、このシーンは神がかっていて、見終わった瞬間鳥肌が立っていたのを覚えています。そして大興奮しながらブログを書いていたのもよく覚えています。このシーンに合わせて、前奏がちょっと長くなっていましたよね。ここしかないというタイミングに的確に入れてきて、それに合わせて前奏の時間を変えるという徹底ぶりがすごかったです。EDが流れ出して、ここまで身震いしたことはいまだかつてありませんでした。それほどまでに、完璧なEDの入り方でした。文句なしの1位ですね。

 

好きな話数ベスト5

 次は好きな話のランキングです。特定のシーンではなく、1話を通してのランキングですね。

 

第5位

第4話

 第5位はちさたきデート回の第4話です。第3話で一気に距離が近づいたちさたきですが、たきなは相変わらず俗世に疎いので、千束が半ば強引に外に連れ出した感じですね。千束のおかげで、たきなの世界はどんどん広がりましたよね。終始いちゃつくちさたきに心から癒された第4話がランクインです。

 

第4位

第13話

  第4位は最終回ですね。前半は千束と真島の最終決戦で、迫力がありました。ALIVEの流れる中、互いに一歩も譲らなかった二人の戦いや、たきなが意地でも千束を助けようとする姿に終始ドキドキしていました。次の日は朝早くから仕事だったのですが、それも忘れて大興奮した結果、めちゃくちゃ眠かったのはいい思い出です。後半は千束とたきなの再会からのちさたきクルクルダイブといった伝説のシーンの再現があり、こんなにきれいな最終回があるのかと、心から制作陣に敬意を表したくなりましたね。ちなみにその後、喫茶リコリコのTwitterで、千束とたきなが海にダイブした後に撮ったであろうツーショットの写真が公開されていたんですが、それがもう最高を超えていまして、俗にいうエモいとかいうレベルを超越しているほどに尊かったです。第3話のラブラブツーショットは、たきなのピースがぎこちなく少し指が曲がっていたんですが、今回のはピーンときれいなピースになっていました。あまりに良すぎたので、僕のPCの壁紙になっています。本当にありがとうございます。

 

第3位

第9話

 第3位は、ちさたきデート回再びからの、二人の別れが印象的だった第9話です。第8話の前半が日常回で、ほっこりしながら見られただけに、第8話の衝撃の終わり方から第9話までの1週間が本当に長かったですね。千束はどうなってしまうのか、そしたらまさかの余命2か月って……。千束の余命のことを知ってしまったたきなは、任務でそれまででは考えられないようなミスを連発してしまいましたね。僕も動揺しまくりでした。仕事のミスもたくさんしました(自分のせいですが)。

 たきながヨシさんを追うためにDAに戻ることを決意したシーンも、もともと戻るつもりがなかったことを知って嬉しかったですね。あれだけDAに戻りたがっていたのに、今となってはリコリコのほうが居心地がよくなっているということですから。もちろん、大前提として千束がいるからといるのがあるのでしょうけど。そして、たきなが千束のために頑張って考えたデートのしおり、そして分単位で管理しているスケジュールなど、たきならしさ満点のデートを堪能したのち、高台の公園でDAに戻ることを伝えていましたね(というより千束にバレてしまったんですけど)。そしてEDの入り方ランキングでも書いた二人の別れのシーン、第4話は見ていて非常に癒されたちさたきデート回ですが、今回は本当に切なかったですね。電車の中でぼんやり夕陽を眺めるたきなが、異常なまでに神秘的でした。総じて切ない、神秘的なシーンが印象的な回でしたね。

 

第2位

第3話

 第2位はたきなの世界観が大きく変化するきっかけとなったあの伝説のシーンがある第3話です。噴水前での「私は君と会えて嬉しい!!」のシーンは、伝説と呼ぶにふさわしい最高のシーンです。それ以外にも、前半はたきなを取り巻くどうにもならない理不尽にむかむかイライラしていましたが、後半のどんでん返しには、たきなではないですが、実に「スカッと」しました。たきなの人生が大きく変わったのが、この第3話で、次の第4話で千束がたきなをデートに誘っていますね。対して千束の人生が大きく変わったのが、人工心臓を壊された第8話で、次の第9話でたきなが千束をデートに誘っています。こういった対比も面白いですよね。前に第3話の振り返りを書いた記事があるので、そちらも読んでほしいんですが、第3話はガチツンたきなとデレたきなが見られる唯一の回なので、そういった意味でも特別な回なんですよね。第3話から一気に話に引き込まれた感じがして、僕にとっても非常に印象的な回ですね。

 

第1位

第12話

 第1位は、これまでにないほど大きな感情が見られた第12話です。撃ちたくないのにヨシさんを撃ってしまった千束、あと一歩で千束を救う心臓に手が届かなかったたきな、彼女たちのこれまでにない悲痛な叫びが、僕の胸に突き刺さりました。ガチ泣きしたのはこの回だけですね。名言ランキング1位に輝いたたきなの悲しい本音にやられてしまったわけですが、その後のウォールナットの大活躍や千束とフキの乳繰り合いなど、どう考えても30分とは思えないほどの密度の濃さに、最終回を期待させるラストと、すべてにおいて完璧でした。ヨシさんの気持ち悪さも引き立っていましたね。たきなが言うように、狂っていますね。その反動もあり、なんとしても千束に生きてほしい、たきなが報われてほしいと、願い続けていました。これほどまでに引き込まれた1話はありません。これも文句なしの1位ですね。

 

好きなキャラベスト5

 最後に、好きなキャラを5人挙げていきます。先に言っておきますが、ミズキさん、ごめんなさい。振り返ってみると、ミズキのことをほとんど語らずに来ましたね。ミズキのアドリブシーンはたくさんあって、どれも好きです。本当です。

 

第5位

ミカ

 第5位はミカです。ミカは終盤まで謎が多かったのですが、千束に対する愛と罪悪感に苦しんでいることを知った第10話で、一気に好きになりましたね。つかみどころのない感じでしたが、子育てに悩む一人のお父さんといった感じに変わりました。最終回でミカとヨシさんの別れがあったわけですが、ミカは泣いていました。振り返ってみると、ミカは唯一涙を流したキャラなんですよね。第10話と最終回で2回泣いていましたが、千束やたきなは結局一度も泣きませんでしたね(泣きそうにはなっていましたが)。そういった意味でも、実に人間味のあるキャラだったと言えるでしょう。あと、たきなでさえ苦戦した姫蒲を一方的にボコボコにした強さと、足のケガが完治していることを誰にも悟らせなかったプロ意識の高さにも驚きましたね。

 

第4位

真島さん

 第4位はラスボスの真島です。第4話で最初に出てきたときは、本当にモブだと思いました。サードリコリスに滅多撃ちにされて、ひーひー言いながら逃げ出していましたからね。第6話で千束を集団リンチしたシーンは今でも覚えていて、ブログを書きながらガチギレしていたのを覚えています。小物が千束と同格面してんじゃねえよ!みたいなことを書きまくった気がしますね。そしたらまさかのアランチルドレンで、旧電波塔事件の首謀者で、たきなくらいなら軽くあしらえて、なんなら条件次第で千束でさえ苦戦するほどの実力者であることが判明し、一気に株が上がりましたね。真島は真島で自分の正義を持っていて、そのためにやりたいことをするといった、千束と通じるところがあるなど、意外と千束との相性がいいことも判明しました。千束と間接キスしたりしてましたしね。

 話は少し変わりますが、真島はアランチルドレンということで、アラン機関から何かしらの支援を受けているわけですが、僕としては目の手術をしたのではないかと思っています。旧電波塔事件の回想のシーンで、真島は目に布を巻いていましたね。あれは目に障害があり、耳を頼りにして戦う戦法を見出したことを表していたのではないでしょうか。その後その才能を認められ、アラン機関の超技術で視力を回復、あるいは特殊な技術で目の移植などをしたのだと思っています。

 僕としても、ここまでこいつの株が上がるとは思いませんでした。続編があれば、千束との共闘が見たいですね。

 

第3位

クルミ

 第3位は、世界最高のハッカーであるウォールナットこと、クルミです。何度も書いていますが、クルミを仲間にできたことこそ、千束たちにとってこの上ない幸運だったと思います。リコリスの存在が明るみになりそうだったときは、クルミの独壇場でしたし、千束の心臓に新しいものがあることも、たきなが旧電波塔に千束を助けに行くきっかけになったのもクルミの情報によるものです。クルミを仲間にできなければ、あるいは第2話で本当に殺されていたならば、千束たちもDAも、非常に危険な状況になっていたでしょう。

 そんな天才ハッカーとしてのウォールナットとしての側面のほかに、クルミとしての側面も気に入っています。ボドゲにはまっていたり、慣れない接客を一生懸命やったり、千束と別れる際はかなり寂しそうだったりと、なんだかんだリコリコを気に入っていて、千束のことも好きだったことがよくわかりましたよね。だからこそ海外に行く直前まで千束の心臓のことを調べていたわけですし、そこから活路を見出したわけですからね。結局クルミの年齢はわからずじまいでしたね。ですが唯一ミカと対等に話せる存在であったり、ミズキのことを軽くあしらったりと、それなりの年齢なのではないかと思っています。クルミは回を重ねるごとにどんどん可愛く、魅力的になっていった印象があります。最後のアロハも、実に可愛かったですね。

 

第2位

錦木千束

 第2位は今作の主人公兼、リコリコの看板娘(自称)こと、千束です。歴代最強の名にふさわしい戦闘能力に、絶対に人を殺さないという誰にも曲げられなかった信念を持った少女ですが、普段はそういった雰囲気を全く感じさせないほど能天気な感じですよね。天真爛漫でいつも元気な千束ですが、ヨシさんが絡んだ時だけは妙にしおらしくなるあたり、千束にとっての救世主の存在はとても大きなものだったんですよね。結局最後までわかりあえなかった二人ですが、これからはヨシさんなんぞにとらわれずに、楽しく過ごしてほしいものですね。

 さて、良くも悪くもたきなの人生や考え方を大きく変えた千束ですが、千束自身は最初から最後まで一貫していた感じでしたね。やりたいこと最優先で、世界の為ではなく自分の好きなもののために戦う。そして、大切な人に忘れてほしくないという本心も併せ持つ、こういったところは初期から全く変わっていませんよね。千束の余命のことを知った時は本当に驚きました。と同時に、千束に生きてほしいと強く思いましたね。しかし当の千束はそれを受け入れてしまっており、ヨシさんから心臓を奪おうとするたきなを止めるところまでありました。挙句、真島との最終決戦後、死ぬなと思った千束は皆の前から姿を消してしまいましたね。あれ、手術が終わった後だったからよかったものの、その前だったら大変なことになってましたよね。そんな感じで、正直納得できない行動をとることもありましたが、今となっては、まあ千束ならそうするか…と思えるようにはなりました。たきなとの再会後のクルクルダイブや、ラブラブツーショットを見ていると、やはりたきなともう一度会えたことは嬉しかったということがよくわかり、千束としても本意ではなかったんだということがわかりましたね。あのあとリコリコに戻った千束は、たぶんミカあたりからめちゃくちゃ怒られたんじゃないでしょうか。とにかく、また皆と会えてよかったですよね。

 話は変わりますが、千束の銃の撃ち方は独特で、右手で撃ちながら左目で照準を合わせるというやり方をしますよね。この撃ち方は第2話で強く印象に残っているのですが、僕は銃のことは全くのド素人なので、「千束撃ち」とかいうクソ恥ずかしいネーミングをしてしまいました。ネタバレを防ぎたかったので、なるべく調べないようにしていたことも災いしたのですが、あれは「C.A.Rシステム」という近接戦闘に特化した射撃スタイルのようで、すでに確立されたものだったようですね。確かに弾をよけられ、たきなほど射撃精度が良くなく、非殺傷弾という命中率の低い弾丸を使っている千束にはぴったりですよね。僕はこれまで銃より刀派だったのですが、銃、かっこええやんと最近ははまってしまいました。千束には僕の人生観まで変えられてしまいましたね。天然のタラシは怖いです。かっこよさと可愛さ、何より一貫した芯の強さが魅力的な千束が第2位でした。

 

第1位

井ノ上たきな

 栄えある第1位は、知ってた、という声が聞こえてきそうですが、狂犬の異名を持つたきなです。初期は千束とたきなのどちらを推すか迷っていて、決めきれなかったのですが、今では即答でたきなと言えるくらいには、たきなが好きです。初期は真顔で銃を乱射したり、護衛対象を人質にしたりと、なかなかにカオスで千束をドン引きさせていたたきなですが、第3話を経て、一気に魅力が増しましたね。第3話のラストの「ええ」で、僕はやられました。あ、この子は推せるわ、と。その後世界が広がったたきなは、本当に色々な表情を見せてくれましたね。スイーツを食べておいしいとつぶやくたきな、空を見上げて気持ちよさそうにほほ笑むたきな、ミズキにパンツを見られて恥ずかしがるたきな、さかな~たきななど、これは全部第4話ですが、ちょっと挙げただけでこれだけ出てきました。これまでDAしか知らなかったたきなにとって、千束によって開かれた世界の外側は、さぞきれいに映ったことでしょう。まるで子供のようにどんどん吸収していった感じがしますよね。

 千束が終始一貫していたのに対して、たきなの考えは劇的に変わりましたよね。千束と会うまでは急所を狙うのが仕事だったと言っていますし、第1話で千束とヤクザっぽい組長とコーヒー豆のやり取りをしている際は、麻薬の取引と勘違いして容赦なく殺そうとしていました。それが第8話では魔女のコスプレをして子供たちにハロウィンのプレゼントを配るなど、何をどうすればここまで変わるのかと思ったものです。とはいえ、じゃあ完全に元のたきなはなりを潜めたのかと言えば決してそうではなく、例えば第10話で真島の依頼者を問い詰めた際には、容赦なく肩をへし折っていました。またヨシさんに対しては容赦なく銃をぶちかまし、何度も殺そうとしました。つまり、たきなが不殺を貫くのは千束が望んでいるからであって、それが千束の為であれば容赦なく殺すような一面も持っているということですね。たきなを制御できるのは千束だけといった感じでしょう。現に同じファーストのフキは第10話の真島のアジト侵入作戦の際にたきなを抑えきれませんでしたし、延空木の任務中も千束のもとに行こうとするたきなを止められませんでした(正確には止めなかった、ですが)。ところが、ヨシさんを殺そうとしたときに千束に止められたことで、おとなしく言うことを聞いていました。あれがもしフキだったら、振り切ってヨシさんたちを追っていたことでしょう。たきなにとって、世界を広げてくれた千束こそが世界のすべてであり、何が何でも守りたい存在になった、ということですね。リコリス・リコイルという作品は、たきなの成長の物語でもあり、たきなの成長なくして、千束を救うことはできませんでした。

 たきなはビジュアルも申し分なく、千束が素材がいいと認めるほどです。リコリス制服たきなはもちろん、夏服たきな、冬服たきな、ポニテエプロンたきな、魔女っ子たきな、ハワイたきななど、何を着ても可愛いとしか言いようがありません。もちろん、初期のジャージたきなも可愛かったですよ。

 あと最終回のラストで、ハワイに行きましたが、そこで千束とたきなはおそろいのブレスレットをしていました。おやおや、なんかまた距離が縮まってるのでは?とニヤニヤしてしまいましたね。これから続編やら小説の続きやらが出るのであれば、ぜひちさたきのイチャイチャシーンをたっぷり描いてほしいです。ビジュアル、性格、成長といったすべてにおいて満点のたきなが第1位でした。

 

まとめ

 という訳で、今あるものは吐き出すことができたような気がします。あらためて振り返ると、これだけ語れることがあったのか…と驚いています。これからグッズが届いたり、BDが届いたりとまだまだ楽しめる要素はありますし、年明けには何やらイベントもあるようなので、そこでの新情報を楽しみに待ちたいと思います。続編待ってます。映画化待ってます。色々と待ってますよ。リコリコ大好きなんで。それでは、リコリス・リコイルのますますの発展を祈願して、この辺で。

 

おしまい

 

※ブログ内で紹介した第3話の振り返りはこちら

 

shionbook.hatenablog.com