言いたいことを言いたいだけ

アニメ、漫画、ラノベなどの感想をつらつらと語っていきます。昔の作品も取り上げます。

25回目『リコリス・リコイル(第7話、第8話名言、名シーン)』

どうも、シオンです。

またまた書いていきますよ。最初は4話おきくらいに名言や名シーンをまとめようと思っていたんですが、文字数が大変なことになると悟ったので、前回から2話ごとに書いていくことにしました。本当に見ていて飽きない作品ですね。では、聞き間違い等は温かくスルーしていただきながら、書いていきましょう。

 

 

第7話

①「お前は」「君は」「「何者だ?」」(千束&真島)

 まずは冒頭のこれですね。千束サイドと真島サイドで、それぞれお互いのことを分析しているシーンで、最後に二人が言った言葉ですね。第7話で千束だけでなく真島もアランチルドレンであることが判明し、ここの対比もかなり深いシーンだったんだなと改めて思いましたね。この二人は今後も比較されながら描かれると思うので、今回のようなシーンも増えるのではないでしょうか。

 

②「う"え”ぇ”ぞん”な”ざびじい”い”い”い”~~あ~~ん」(千束)

 次はこれです。ミカと楠木司令が千束をDAに戻そうとしていると勘違いしている千束たち。ファーストリコリスである千束がいなくなるとDAの支部である喫茶リコリコは続けられなくなってしまうということもあり、戻りたくないとわめく千束に、代わりに自分が戻るとたきなが言いますが、それに対しての千束の言葉ですね。千束もたきなが本気で言っているわけではないとわかっていると思いますが、寂しいがっている感じを前面に押し出していますね。たきなに甘えるような千束がとても可愛かったです。その時のたきなのジト目も可愛かったです。

 

③「「ないないないないないない」」(千束&ミズキ)

 ミカと楠木司令が愛人関係であると疑うたきなとクルミに、千束とミズキがシンクロしながら否定をするシーンです。リコリコでも古株の二人は、ミカの事情も知っているため、ここまで完全な否定ができるわけですね。結構言い合いも多い二人ですが、なんだかんだ息はあっているんですよね。

 

④「DAに戻されてる場合じゃないのよ」(千束)

 ミカを追跡する車の中で、千束が言った言葉です。千束はアランチルドレンでありながら、自分の才能が何なのかよくわかっていません。それでも誰かの役に立っていると確信している千束は、DAに戻ることを断固拒否しているのがよくわかります。確かにDAでは千束たちがやっているような人助けの任務はないでしょうからね。人を殺してでも未然に犯罪を防ぐというDAの考え方は、千束にとって相容れないものなのでしょう。これから話が進んでいく中でも、その信念は貫き通してほしいですね。

 

⑤「データしか信じない奴はどんどんアホになるなww」(クルミ

 ミカが行く会員制のバーに潜入するために会員証を偽造するクルミですが、その名前がなんと「かばやき たろう」と「わさび のりこ」でした。普通に考えればありえない名前ですが、データの照合ができたためか、バーの店員は何の迷いもなく千束とたきなを案内します。これを見たクルミが言った言葉ですね。この作品の中では別に名言という訳ではないのですが、現実を生きる我々には深く刺さる言葉だと思ったので、つい書いてしまいました。データだけでなく、しっかりと実物を見て判断することの大切さを説いているわけですね。それを世界最高のハッカーが言うのですから、実に深いですね。

 

⑥「アランチルドレンには役割がある」(吉松シンジ)

 自分を助けてくれたのがヨシさんだと知った千束は、ヨシさんにお礼を言います。いつになくしんみりとした千束が、ヨシさんのように誰かを助けたいと伝えると、言葉を遮るようにこう言いました。ヨシさんは誰でも助けるという訳ではなく、類まれな殺しの才能を持つ千束だからこそ助けたわけですね。にもかかわらず、誰かを助けたいという千束に少しいらだっているように感じました。ヨシさんの、というよりアラン機関の目的は何なのでしょうか。真島のようなクズも等しく天才と分類するところは、かなり異常な機関ですよね。早く真相を知りたいですね。

 

⑥「俺達には使命がある。奴の使命は何だろうな?」(真島)

 真島がアランチルドレンと判明した衝撃のCパートですね。真島はアラン機関から与えられた自分の使命にのっとって旧電波塔事件を起こし、今回のテロ行為も行っているんでしょうか。そうなると千束の使命って何なんでしょうか。自分では覚えていないのか、覚えているけど抗っているのか、このあたりも今後注目してみていきたいですね。

 

第8話

①「よくできました」「褒められたー!」(千束&たきな)

 第8話の前半は、久しぶりのちさたき祭りでしたね。怪しげな店に設置された爆弾を解除する千束とたきなですが、報酬を踏み倒そうとする店側をねじ伏せて、しっかりと報酬を受け取りました。その時千束が無駄弾を撃たないなど、うまく立ち回ることができたため、たきなが褒め、千束が喜ぶという非常に尊いシーンですね。千束は甘えるとき、犬みたいになりますよね。すり寄ってくる感じがいいですね。そのあとの二人が手を合わせるシーンも最高でした。

 

②「ホットチョコたっぷりなパフェです!」(たきな)

 リコリコの経営改善に張り切るたきなが、新メニューを考えました。そして、う〇こパフェを自信満々に持ってきたときの言葉ですね。このシーンはめっちゃ笑いましたね。たきなはしっかりしているようで、どこか抜けているので、そういうところもいいですよね。

 

③「猫」「ぬこ!」、「犬」「いっぬ!」、「逆立ち!」「えっ?」(千束&たきな)

 日本語学校でたきなが真面目に「犬」「猫」と教えているのに対して、千束は「ぬこ」「いっぬ」などと言いながら猫や犬の真似をします。このものまねもかなり可愛いんですが、それにイラっと来たたきなは、次に逆立ちと言い、千束は面食らったように固まります。別にやる必要はないと思うんですが、千束は律儀に逆立ちをします。しかもリコリスの制服を着ているので、スカートを抑えるために片手で逆立ちという荒業を披露します。その際、千束の素晴らしいふとももが……。

 

④「ハッピーハロウィン、いいこね」(たきな)

 魔女たきなが可愛い。ただそれだけですね。本当に可愛いです。そのあとさりげなく自分もプレゼントをもらおうとしている小悪魔コスの千束も可愛いですね。

 

⑤真島の超至近距離の射撃を何事もないように躱す千束

 前半のちさたきラッシュから一転し、どういう経緯かセーフハウスで対峙する千束と真島のシーンで、真島の突然の射撃を全く動じずに千束が躱すところですね。この時の千束の表情がめちゃくちゃかっこいいです。全く動じず、余裕すらある感じがありますね。ちなみに僕は真島が撃った瞬間にビクッとなってしまい、いやな汗をかいてしまいました。

 あとこの後、旧電波塔事件の回想に入るんですが、真島は目を布で覆っているんですよね。おそらく真島の才能である聴覚をフル活用するためかもしれませんが、一方で本当に見えていない可能性もありますよね。そこで真島の才能を買われて、アラン機関が支援をし目が見えるようになった、みたいな。いろいろ考えられますけどね。

 

⑥「いいねぇ、やっぱ俺とお前は同じだ」(真島)

 やりたいようにやる、という千束に対して真島が返した言葉ですね。殺しをする真島と同じとは思いたくない千束は、殺しの才能を見出されたということを認めようとはしませんが、真島は共通するところを感じているようですね。まあ、真島もやりたい放題やっているので、そういう意味では同じなのかもしれませんが。

 

⑦「私からの電話は3コール以内に出てください」(たきな)

 前回の襲撃に加え、今回の真島の接触を受けて、千束のことが心配でたまらないたきなが、千束に言った言葉です。千束の身を誰よりも案じている感じがいいですよね。たきなにとって、千束はもはや唯一無二の存在となっていますから、当然といえば当然ですね。この約束をしていたおかげで、ラストシーンの千束の危機にいち早く気づくことになるわけですが、これはヨシさん側にとって予想通りなのか予想外なのか……。何とか千束を救ってほしいですね。

 

⑧「店がつぶれないようにと思っただけです。大切な場所なんでしょ?」(たきな)

 第7話以降、ヨシさんが店に来なくなり落ち込む千束に、たきなは保育園で配っていたプレゼントを千束に渡します。その後千束は最近のたきなの活躍を褒めますが、それに対してたきなが返した言葉ですね。もう本当にね、たきなは千束のことがどんだけ好きなんだよ!って感じですね。千束がつらい状況の中、なんだかんだそばにいるのはたきなですね。そのプレゼントももともと渡すつもりだったんでしょうが、落ち込んでいるときに渡すというのがポイント高いですね。君のことを心配している、自分がそばにいる、ということを暗に伝えているんですね。そして、喫茶リコリコも千束にとって大切な場所であると同時に、たきなにとってもかけがえのない場所になったようです。そしてプレゼントのキーホルダーをすぐにカバンにつける千束は、本当にうれしそうですね。一度カバンで顔を隠し、そこからヒョコっと顔を出してお礼を言う千束と、照れ隠しをしながら顔を赤くするたきなが最高でした。そのあと注射が怖いことを赤裸々に告白する千束と、それがツボに入るたきながまた最高でした。この二人が組むと、本当に無敵ですね。いろいろな意味で。

 

まとめ

 というわけで、第7話、第8話の名言、名シーンを書いてみました。同じアランチルドレンである千束と真島の対比やこれまで通り尊いちさたきなど、たまらないシーンが山ほどありますよね。最近は本当に不穏な気配しかしないんですが、早くいろいろと片をつけて、千束たちに平穏が訪れてほしいものですね。まあその一方で、千束たちの迫力満点のアクションシーンも見たいわけですが。考えてみると、千束とたきながしっかりと組んでアクションをしたのって、第2話のウォールナット護衛以降ないのでは?第5話の松下さん護衛は、千束とたきながそれぞれ単独でジンと戦っていましたし、第6話の真島襲撃の際は、リコリコメンバーが千束を助けに来た形ですし。今の千束とたきななら、阿吽の呼吸を披露してくれると思うので、楽しみにしたいですね。それではこの辺で。

 

おしまい

 

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