どうも、シオンです。
ぼっち・ざ・ろっく!7話を見ました。…もう7話か…。なんか早いですね。今回はついにぼっちちゃん家に友達が来るということで、後藤一家のもてなしがものすごいことになっていましたね。
ぼっちなぼっちちゃんが友達を家に呼んだとあれば、かなり歓迎するとは思っていましたが、想像以上でしたね。では、語ります。
いざ、ぼっちちゃん家へ!
結束バンドのライブで着るTシャツのデザインを考えるために、ぼっちちゃんの家に向かう虹夏と喜多ちゃんが目にしたのは、どこから見ても普通の一軒家に「歓迎!結束バンド御一行様 癒しのひと時を皆様に…」と書かれたドでかい横断幕でした。さすがに虹夏と喜多ちゃんも旅館と勘違いしていましたね。これはちょっと引いてしまうでしょう…。
あとリョウは、祖母が今年10回目の危篤で来られないようです。もう少しマシな嘘をつけばいいのに…。
一方ぼっちちゃんは、かなり前から玄関に立って待機していたようですね。ずっとそわそわしていて、初めて友達を呼んだんだなというのがよくわかりました。どういう経緯でぼっちちゃんの家に行くことになったんでしょうね。
家の外観に圧倒されながらも、チャイムを押した二人を出迎えたのは、いかにもドンキで買ったようなパーティーグッズを身にまとうぼっちちゃんでした。それもとんがり帽子、星型メガネ、付け髭、一日巡査部長のタスキにクラッカーという、ハチャメチャな組み合わせでした。
いよいよ声も出ない二人を前に、クラッカーを鳴らし歓迎するぼっちちゃんでした。…本当に初めてでテンションをどうすればいいかわからないんですね。あと、やっぱり楽しみだったんでしょうかね。
ぼっちちゃんの部屋へ
無事すべったぼっちちゃんは、喜多ちゃんのプラス思考に涙します。喜多ちゃんからの手土産にさえ陽キャオーラを感じているようですね。
映画も持ってきたという喜多ちゃんに対し、今回の目的はおそろいのTシャツデザインを考えるために来たのだから遊びに来たわけじゃないとたしなめる虹夏の前に、いかにもパリピ感あふれるぼっちちゃんの部屋があらわれます。
この日のために飾り付けを頑張ったのでしょうが、虹夏の遊びに来たわけじゃないという言葉に意気消沈しながら、飾りの風船を割っていくぼっちちゃんの背中には哀愁が漂っていました。…ぼっちちゃん、どんまい…。
飲み物を取りに行ったぼっちちゃんを待つ間、部屋を見渡す二人は、ギターなどが一切ないことに気づき意外だと口にします。しかしその直後、大量の盛り塩や「封印」と書かれたお札が貼られているのを発見しました。これはあれですね、4話で作詞する際に喜多ちゃんになり切っていた時のやつですね。
さらには大量のアー写とお札に完全にドン引きする二人の前に、「でっかいのもあるよ」とドでかいアー写を持ったふたりちゃんがあらわれ、大声をあげてしまいます。そりゃ怖いですよね…。
ふたりちゃん、ジミヘン登場!
お札やアー写のことを説明するふたりちゃんと一緒に連れてきたジミヘンとすぐに打ち解けた虹夏と喜多ちゃんを目にしたぼっちちゃんは、5歳児と犬以下のコミュ力であることにショックを受けてしまいます。
…いやぁそれにしても、ふたりちゃんを抱っこする喜多ちゃん、ちょっと可愛すぎませんかね?もうママじゃないですか。尊すぎじゃないですか。ジミヘンになつかれる虹夏も最高ですね。ここは今回の癒しポイントと言っていいでしょう。
どうにかしてふたりちゃんを部屋から出したいぼっちちゃんは、ふたりちゃんに土下座をします。…姉の威厳はないんでしょうか。それでもごねるふたりちゃんに、「冷凍庫のアイス食べていいから」と耳元でささやくぼっちちゃん、もので釣るとは…。
姉妹仲良しなのね!と笑顔で口にする喜多ちゃん、ちょっと目が悪いのではないでしょうか。
デザインを考えよう
何とかふたりちゃんを締め出したぼっちちゃんたちは、本題のTシャツデザインを考え始めます。虹夏は物販で売ることを考えているようですね。虹夏は物販好きですよね。
ぼっちちゃんもたまにはいいところを見せないとと張り切るぼっちちゃんは、星型メガネのライトをオンにして気合を入れます。ここ、なんか笑ってしまいました。ぼっちちゃん的には本気なんでしょうが、見た目とあまりにミスマッチですね。
一方、買い物から帰ってきたぼっちちゃんの両親は、本当に友達が来ているのかと何度もふたりちゃんに確認をします。ジミヘンとふたりちゃんの返事がシンクロしているのが可愛かったです。
デザインを考える三人ですが、まず喜多ちゃんがデザインを完成させます。それはいかにも体育祭のクラスTシャツのようなデザインでした。それを見たぼっちちゃんはトラウマスイッチがオンになってしまいます。確かに体育祭って、運動が苦手な人にとってはつらいイベントですよね。
それを思い起こしたぼっちちゃんは溶けてしまいましたが、虹夏と喜多ちゃんはもはや慣れたもので、「溶けちゃいましたね~」「今日暑いからね~」と全く動じていませんでした。
でも、この体育祭ネタがCM明けまで続くとは思いませんでした。虹夏も「今日のぼっちタイム、CMまたぐくらい長いね」というメタな発言をしていましたね。
ぼっちちゃんのご両親、疑いすぎでは…
ぼっちちゃんの部屋に様子を見に来た両親は、虹夏と喜多ちゃんを見ると、豪華な食事を用意しました。両親としてもかなり驚きだったようですね。
それにしても、ぼっちワールドに入っていたぼっちちゃんを唐揚げ一つで元に戻すあたり、ぼっちちゃんのお母さんは慣れたもののようですね。
しばらくしてお母さんが、ぼっちちゃんから友達が来ると聞いたとき、真っ先に妄想か幻想だと思ったようです。お父さんも写真はあるけど加工とかできるし…といいながら、とんでもないことを質問します。
「一応聞くけど、レンタル友達的なサービスの人じゃ?」
…これはキツイ…。何がキツイって実の両親にこんなことを言われるのが最高にキツイですね。さすがにぼっちちゃんもショックを受けていました。
誰だこの美少女
その後皆で見た青春映画を見て再びぼっちワールドに入ったぼっちちゃんでしたが、復活してすぐに自分の考えたデザインを二人に披露します。
ぼっちちゃんとしてはかなり自信満々のようですが、虹夏は心の中で「だせぇー!」と叫びます。面倒見の鬼である虹夏をしてその評価はなかなか…。
こんなデザインを考えるぼっちちゃんの私服が気になる二人は、ぼっちちゃんに私服に着替えるよう頼みこみます。ぼっちちゃんの性格をわかってきているのか、かなり強めにお願いをしていました。そして折れてしまうぼっちちゃんでした。確かにいつもジャージですからね。どんな私服なのかは僕も気になるところですが…。
現れたのは知らない美少女でした。
……え、誰この美少女…?ぼっちちゃん超かわいいじゃないですか!!これには喜多ちゃんも大興奮、普段の奇行で忘れてたとさりげなくひどいことを言ってますね。
その後調子に乗った虹夏に、前髪をあげられたぼっちちゃんは、顔をさらされたことによるストレスに耐え切れず、お亡くなりになりました。喜多ちゃんは間髪入れずに新しいギターを探そうとしているのがまた鬼ですね。
その後、ぼっちウイルスに感染した二人はマイナス思考が乗り移ってしまいました。リョウには一人でライブに出るよう連絡して突っ込まれていましたね。
Tシャツ完成!だけど…
結局、虹夏が考えた当初のデザインになりました。おそろいのTシャツに結束感が出ていたのですが、台風が迫っていることがわかります。
ぼっちちゃんたちの関東地方には当たらないようですが、ぼっちちゃんは嫌な予感がしているようです。テルテル坊主を作ることを強めにお願いしていました。
しかし、その予感は当たってしまい、台風は直撃してしまいます。ライブはどうなってしまうのでしょうか。
まとめ
というわけで、7話について語りました。ぼっちちゃん家回でしたが、お宅訪問でここまで面白いアニメも珍しいのではないでしょうか。やはりぼっち・ざ・ろっく!は一味違いますね。次回は5話以来のライブ回でしょうか。とはいえ、台風直撃の中、ライブはどうなってしまうのでしょうかね。中止になってしまうのでしょうか。今から気になって仕方がありません。
少し話は変わって、前回の雑談で虹夏推しになった僕ですが、やっぱり喜多ちゃんが一番可愛いんですよね。やべー奴なのは間違いないんですが、ふたりちゃんを抱っこする喜多ちゃんが可愛いこと可愛いこと。加えて、今回はぼっちちゃんの美少女っぷりが明らかになりましたし、リョウは4話の名言で好感度が爆あがりしています。…マジで4人とも最高ですよね。ここまでキャラが違う4人を全員推せるというのは、なかなか珍しいのではないでしょうか。
キャラもストーリーも魅力的な作品で、次回以降もますます楽しみですね。正直、前期のリコリコが終わったときには、ここまで楽しめるアニメにこんなに早く出会えるとは思いませんでした。引き続き楽しみたいと思います。では、この辺で。
おしまい