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56回目『ぼっち・ざ・ろっく!(10話&11話)』文化祭開幕!ライブにかける4人の想いは皆に届くのか!

どうも、シオンです。

 いやあ、なんだかんだ2週間近く更新できませんでした。理由としては仕事が忙しかったのと、体調を崩してしまい寝込んでいたことですね。書くのが遅くなるとは思いましたが、まさかぼっち・ざ・ろっく!の10話の記事を書けないほどとは思っていませんでした。

 

 正直今から10話の記事を書いても今更感がありますし、細かいところまで振り返る気力はまだないので、11話の記事を書きつつ、10話に少し触れていけたらと思います。では、語ります。

 

 

10話のあらすじ

 ぼっちちゃんの学校で文化祭が近づいており、ぼっちちゃんのクラスはメイド喫茶をやることになり、気が遠くなっていました。そしてその文化祭では、体育館で出し物をすることができ、ぼっちちゃんは結束バンドでライブをしたいと思いつつ一歩を踏み出せずにいました。

 

 そんなぼっちちゃんでしたが、喜多ちゃんのうっかり(確信犯)で文化祭ライブの参加が決まってしまい、うまくできるか心配をしていましたが、きくりのライブ、そしてアドバイスを受けたことで前向きになり、文化祭ライブに向けて準備を進めていくのでした。

 

陰キャの敵、文化祭開幕

 文化祭当日、虹夏とリョウは遊びに来ましたが、そこにぼっちちゃんの姿がありませんでした。メイド服に着替えたとたんいなくなってしまったようですね。

 

 虹夏とリョウ、喜多ちゃんはぼっちちゃんを探しに行きますが、喜多ちゃんはぼっちちゃんの生態に超詳しくなっていました。でも石の裏に張り付いているはちょっとかわいそうではないでしょうか。

 

 案の定じめじめしたとことにいたぼっちちゃんでしたが、ネットの世界に逃げるぼっちちゃんでしたが、結束バンドでの活動が忙しく全く動画を更新していなかったことに気づきます。焦るぼっちちゃん、ネットの居場所がなくなってしまいますね。

 

 そんなぼっちちゃんを見つけた喜多ちゃんたちと、クラスに戻りながら文化祭を回っていくぼっちちゃんは、これは悪くないと思います。やはり何をするのが楽しい、というよりも、誰といるのが楽しい、という方が大きいですよね。ぼっちちゃんもようやく、誰かと何かを楽しむ楽しいを知ったのではないでしょうか。

 

結束バンド、メイド服Ver

 その後ぼっちちゃんのクラスに戻ってきた4人は、ぼっちちゃん以外の3人が客として入り、ぼっちちゃんはクラスの前で看板持ちをすることになります。ぼっちちゃんは立ちながら気を失っているようで、世紀末のヤンキーがメンチ切っても全く動じない(気づかない)ため、なかなか役になっているようです。

 

 その後意識を取り戻したぼっちちゃんは、虹夏達の接客をすることになります。メニューはいろいろなオムライスがあると思いきや、まさかの全部普通のオムライスでした。メイド服で予算がなくなったようですが、これは大丈夫なんでしょうか。

 

 虹夏は注文したオムライスに、おいしくなる呪文をかけるよう注文します。ぼっちちゃんのおいしくなる呪文(呪い?)を浴びてしまったオムライス(亡)はパサついてしまい、まったくおいしくなくなってしまいました。まあ、冷凍なんてそんなもんか…

 

 と思いきや、われらが喜多ちゃんが立ち上がります。ガチの陽キャオーラを持つ喜多ちゃんが本気でおいしくなる呪文を唱えた結果、オムライス(生)は一流シェフの作ったような味に変身したようです。やはり料理は愛情なのでしょうか。僕もこのオムライスめっちゃ食べたいですね。

 

 それを見たクラスの女子たちにお願いされ、手伝うことになった喜多ちゃんたちは、全員メイド服に着替えることになりました。うん、やっぱ喜多ちゃんが可愛すぎる。虹夏もリョウもぼっちちゃんも可愛いんですが、喜多ちゃんが3歩くらいリードして可愛いですね。僕も知らなかったんですが、可愛い子が可愛い服を着ると可愛さが5乗くらいされるようですね。そして空気になるぼっちちゃん…可愛いのに…かわいそう…。ぼっちちゃんだってうまいタイミングで一時停止すれば美少女なんですけどね。もったいないですね。

 

文化祭ライブ前日、最後の練習にて

 STARRYでライブのための練習をする4人は、ぼっちちゃんのギターの話やMCの話をした後、演奏を始めました。それが終わったとき、ぼっちちゃんは喜多ちゃんの変化に気づいていました。相変わらず周りが見えていますね、この子は。驚いているようだったので、喜多ちゃんがリョウに教わってギターの練習をしたことで、かなり上達していたことに気づいたのではないでしょうか。ぼっちちゃんと喜多ちゃんって、大分距離が近づいていますよね。ここ最近は特にそうだったんですが、時々ため口が出始めているんですよね。「ありがとう」とか「うん」とか程度ですが、それでも間違いなく、心を開き始めているんだと思います。

 

 一方の喜多ちゃんも、ぼっちちゃんに対して何やら思うところがあるようで、10話と11話でそれぞれ、「だって後藤さんは」「だって後藤さんはすごく」といった表現をしています。しかも喜多ちゃんにしては珍しく、言い切らないんですよね。これは文化祭ライブに出ることを渋っていたぼっちちゃんに何とか出てもらいたいと思っているときや、ライブで皆がびっくりしちゃうと言っているときに喜多ちゃんが出した表現でした。

 

 おそらく、喜多ちゃんはこう言いたいのではないでしょうか。

 

「だって後藤さんはすごく『かっこいいんだから』」

 

 あまり表立って表現されていないかもしれませんが、喜多ちゃんはぼっちちゃんに憧れていますよね。これは8話の台風の中でのライブシーンで、1曲目に大失敗してしまい、もうどうにもならないほど重たい空気になってしまったのを、ぼっちちゃんが救ってくれた、あの時からだと思います。虹夏はぼっちちゃんのことを本当のヒーローみたいだったと言いましたが、喜多ちゃんにとってもそうだったのではないでしょうか。5話のオーディションの時には気づけなかった、ぼっちちゃんの本当の実力に気づいたからこそ、ぼっちちゃんではなくリョウにギターを習い、少しでも追いつきたいと思ったのでしょう。そして、本当はすごいぼっちちゃんに、皆にも気づいてほしい。そんな気持ちがあったのではないでしょうか。

 

 で、ここのジッとぼっちちゃんを見つめて、少し頬を赤くしている喜多ちゃんが可愛すぎるんですよね。あと、星歌さんの膝の上に足を投げ出してソファに寝転がる虹夏も可愛すぎますね。

 

そしてライブへ

 そしてライブ当日、舞台袖で待つ4人は様々で、リョウと虹夏はあまり緊張していないようですが、喜多ちゃんはかなり緊張しているようです。ぼっちちゃんはというと、大丈夫?と聞く虹夏に、これまでにないイケボで「はい!」と返事をしていました。あれ、ぼっちちゃん緊張してないのかな?と思いましたが、次の瞬間、リョウがドラムの音と勘違いするほど心臓の鼓動が大きくなっていました。やっぱり緊張してるんだ…。

 

 そして虹夏の提案で、手を合わせてオー!とやるやつをやることになりました。ここの反応が2つに分かれて、喜多ちゃんはいいですね!だったんですが、リョウとぼっちちゃんは乗り気ではない様子…。やはりこの二人、似てますね。

 

 いよいよ結束バンドの出番で、舞台に上がった4人ですが、ぼっちちゃんの両親やファン1号2号、クラスメイト、そして星歌さんときくりといった、ぼっちちゃんと関係のある人たちが少なからずいることに驚いていました。というか、ファン1号さん2号さんはどうやってこのライブの情報を手に入れたのでしょうか。そして、きくり、学校の体育館で酔っぱらってる上にさらに飲んでいるのがヤバすぎる…。

 

まとめ

 いよいよ次で最終回なわけですが…。あれ、なんか早くない?8話あたりが最終回でしたから、今は2期なわけで…。まだあと8話くらいあってもいいんじゃないでしょうか。リコリコショックならぬ、ぼざろショックに悩まされそうですね。

 

 しかし今期の反省を活かして、今から綿密に来期のアニメ視聴の計画を立てていますよ。といっても、正直そこまで惹かれるものがまだ見つかっていない…。リコリコとぼっち・ざ・ろっく!でよくわかったんですが、やはり一つは原作を知らないアニメを見たいですね。毎週どうなるかのワクワクがありますからね。もう少し、チェックをしていきたいと思います。

 

 それにしても次回のライブシーンが楽しみで仕方ありませんね。何曲やるんでしょうか。神ライブ間違いないですね。本当に楽しみです。というわけで、この辺で。

 

おしまい