こんばんは、シオンです。
リコリス・リコイル２話の千束の戦闘シーンがかっこよすぎて、繰り返し見ている僕ですが、１話と２話を見返していて気になったところが何点かあったので、備忘録的な感じで書いていこうと思います。
もしかしたら重要な伏線かもしれないし、全く関係ないかもしれない。そんな考察ができること自体、オリジナルアニメの良いところですよね。では、語っていきます。
※僕はこの作品については、ほかの方の考察を極力見ないようにしているので、既出の情報をドヤ顔で話しているかもしれませんが、ご容赦ください。
１ リコリスの番号について
１話で銃の取引をしていた組織を千束＆たきなが撃退した後、とらえた連中を「クリーナー」なるDAとは違う組織に引き渡しています（DAに引き渡したら殺されてしまうからとのこと）。千束は電話で連絡をしているのですが、そのとき「LC2808」と言っているんですね。この「LC2808」ですが、１話を見た段階では何のことかわからない、というより、あまり覚えていませんでした。
ところが２話を見た際、１話では流れなかったOPが流れ、ええ歌や………とあほ面をさらしていた僕は、小さい千束やたきな、フキのプロフィールカードのようなものが流れ、その後現在と思われる３人のプロフィールカードが流れましたのを発見しました。このプロフィールカード、絶対何かあるだろ！と思いよく見てみると、千束のカードに「LC2808」と書かれていました。ちなみにたきなは「LC3023」、フキは「LC2807」です。千束とフキが同期であることから、これらはリコリスとしての認識番号のようなものと思われます。この「LC」は「lycoris（リコリス）」の一部を表したものと思われます。ちなみに「lycoris（リコリス）」は「ヒガンバナ属の植物」を意味し、「ricoil（リコイル）」は「反動する、跳ね返る」などの動詞のようです。このタイトルの意味も、今後明らかになるのでしょうか。
話を認識番号に戻します。ここで注目したいのはその認識番号の数の多さです。この番号がいくつから始まるのかはわかりませんが、「LC0001」「LC1000」のどちらから始まるとしても数千人規模のリコリスがいるということです。めっちゃ多いですね……。これだけの規模の組織はどのようにして、何のために生まれたのか。そもそも治安を守るためとはいえ、殺人が許可されていること自体が考えてみればおかしな話です。これもやはり、旧電波塔事件が関係しているのか。ドキドキが止まりません。
２ 千束の射撃について
次に気になったのが、２話での千束の射撃シーンについてです。かっけぇーと思いながら見ていた僕ですが、何がかっこいいって、千束は銃を右手で扱うのに対し、フロントサイト（狙いを定めるための銃の上の出っ張り部分、言い方あってます？）を左眼で覗いています。普通、右手で撃つ場合、右眼でのぞき込むほうが見やすい気がします。たきなは普通に右眼で覗いていますし、他の作品でも右手なら右眼、左手なら左眼であることが多いような気がします（コナンとか）。まあ、単に利き眼が左だからという単純な理由である可能性が非常に高いのですが、僕は千束の眼には何かあると思っているので、こういった些細なことも気になってしまうんですね。
もちろん何もないなら何もないで、この撃ち方自体がめっちゃ好きなので、今後もこういうシーンがたくさんあるとうれしいですね。
３ アラン機関について
最後にアラン機関についてです。リコリコの常連である吉松シンジ、通称ヨシさんは、貧困や障害を抱える天才を探し出して支援する「アラン機関」のメンバーです。しかしヨシさんはウィールナットことクルミのことを殺そうとしたり、ロボ太のことを道具と言い切ったりと、明らかにアラン機関の性質から外れたことをしています。そして千束のことを気にしている感じもします。２話の最後にリコリコに来た時に、「すっかりレディだな」と言っており、千束のことを昔から知っているような口ぶりです。このことから千束は昔、アラン機関とかかわりがあったが、何らかの理由でリコリスになった、とも考えられます。千束は明らかに天才なので、アラン機関に所属していた可能性は十分に考えられます。
あとアラン機関といえばフクロウがシンボルですが、千束のスマホカバーにもフクロウのキャラクターが描かれています。これが何らかの関係があるのか、今後も気にしながら見ていきたいと思います。
まとめ
というわけで、リコリス・リコイルを見ていて気になったところを挙げていったわけですが、こんなに真面目に考察をしたのは初めてかもしれません。それだけこの作品に魅力を感じていますし、注目をしています。僕は基本的に一度に３から４作品程度しか視聴しないため、見る作品はかなり厳選して決めています。今期はほかにも「Engage Kiss」と「よふかしのうた」を見ていますが、いずれも今後が楽しみな作品です。アニメ視聴は僕の数少ない癒しなので、今後も自分なりに楽しんでいきたいと思います。
あと、You Tubeで見られる２話の予告にドはまりしています。千束とたきなの掛け合いが最高です。
おしまい
