言いたいことを言いたいだけ

アニメ、漫画、ラノベなどの感想をつらつらと語っていきます。昔の作品も取り上げます。

17回目『リコリス・リコイル(第1話~第4話名言・名シーン)』

こんばんは、シオンです。

 リコリス・リコイル、最高ですね。最近、他の作品の感想も何個か書いてるんですけど、リコリス・リコイルの書きたいこと、語りたいことが多すぎて困ってます(笑)。

 今回はタイトルのとおり、これまでの中で僕が特にびびっと来た名言や名シーン、面白シーンをまとめていきたいと思います。完全な自己満足なので、温かい目で見守っていただけるとありがたいです。また僕の耳が腐っていて、正しく聞き取れていない可能性もありますので、ご容赦ください。

 

 

第1話

①「リコリコへようこそ!うっひひひ(笑)」(千束)

 はい、まずはこれです。リコリコへ配属となり始めて会ったたきなに千束が言った言葉です。このうっひひひ(笑)、の部分で千束がどれだけ喜んでいるかが伝わってきますね。僕は決してふざけていません。大真面目なのです。

②「ありすぎますね」(たきな)

 次はこれ。リコリコでの仕事を一通り説明され、何か質問ある?と問いかける千束に対して返した言葉です。あまりにもこれまでのDAの仕事とかけ離れていたので、思わず出てしまったのでしょう。そりゃそうだ、と笑ってしまいました。

③「あ、音出してね」(千束)

 なんだこれ、と思うそこのあなた、正常な感性を持っていると思います。これは千束とたきなが銃取引の犯人と思われる男たちと対峙している際、千束がたきなにドローンを狙撃するよう頼んだ時のセリフです。たきなは銃にサイレンサーをつけており、それまでは発砲音がほとんどしませんでした。これは相手に気づかれにくくなるなどメリットしかないと思うのですが、千束はこれを外して撃てと指示をしました。なんでやねん!と思いましたが、音を出すことで相手に身を隠させ、視界を遮ることで一気に相手との距離を詰めるためだったんですね。これだけで、いかに千束が戦闘慣れしているのかがわかります。

④「やあ、取引したいんだって?」(千束)

 これは③のすぐ後ですね。たきなの銃声にビビった相手が顔を上げたら、目の前まで詰めていた千束が言った言葉です。この余裕な感じ、そのあとの相手の目の前からの発砲を難なくよけるところなど、初戦闘シーンにして最強のリコリスと呼ばれる片鱗が見えましたね。それまでの適当な感じから一変していたので、そのギャップもよかったです。

番外編

 これは名シーンとは違いますが、ふと気づいて面白かったので書きます。ラストシーンで千束、たきな、ミズキ、ミカの4人で写真を撮ってSNSに挙げる場面がありますが、ミカが見切れているんですね。せっかく4人で撮った上にマスターなのに、口しか映っていません(笑)。これに気づいたとき、思わず笑ってしまいました。

 

第2話

①VSロボ太一派

 これはウォールナットクルミ)を護衛する千束、たきなとロボ太率いるプロ寄りのアマ軍団の戦闘シーンですね。ここで千束の能力(才能)が本格的に描かれ、僕の好きな千束撃ちをたくさん見せてくれたシーンなので、非常に印象に残っています。

②「今日夕飯は誰と?」(千束)

 ロボ太軍団を制圧した千束が、敵の治療をしながらかけた言葉です。ウォールナットを殺そうとしていた敵を、一気に落ち着かせた感じですね。こんな人たちでも家族がいて、帰る場所があると考えると、千束の命大事に主義もよくわかります。彼らもそう考えられたらいいのですが……。

③「あの人たちも、今回は敵だっただけだよ」(千束)

 第2話のラストでの千束の言葉です。誰であっても殺さない、実に千束らしいですね。千束が敵を殺さない理由は第4話で語られていますが、そう考えるに至った経緯も知りたいですね。

 

第3話

①「私は君と会えて嬉しい!嬉しい嬉しい!」(千束)

 現在のベストシーンです。東京支部に戻れないと知り絶望するたきなに対し言った言葉です。しかもたきなを抱きかかえ、くるくる回りながらです。こんなに尊いシーンがありますか。しかもそのときの千束の笑顔は、まるで子供のように無邪気で、心からたきなに出会えたことが嬉しいと伝わってきましたね。その笑顔が、たきなの心を温め、ラストのツーショットにつながったのでしょう。

②「もう2回死んでるよ♡」(千束)

 模擬戦でサクラの銃撃を正面からよけまくり、距離を詰めた千束はサクラに2回の決定的な場面をつくります。しかしたきなが来るのを待っている千束はとどめを刺さず、この言葉を投げかけ姿を隠します。銃撃の正確性など、サクラも優秀なリコリスであるはずですが、格の違いを見せつけるような一言ですね。この余裕がめちゃくちゃかっこいいですね。

③「待ってんだよ、あいつはそういう奴だ」(フキ)

 こちらも模擬戦の最中、サクラはとどめを刺さずのらりくらりしている千束に苛立ちますが、そんなサクラにフキが言った言葉です。やはり同期だけあって、千束とフキはお互いをよく理解していることがわかる一言ですね。今は考え方の違いからすれ違っているような感じですが、たきなと同様に、フキと力を合わせることも出てくると思います。阿吽の呼吸が見られるような気がするので、楽しみですね。

④「非常識な人ですよ、千束は」(たきな)

 模擬戦後の帰りの電車の中での一言ですね。ポイントは「千束は」の部分です。第1話で千束はたきなに年上だけど呼び捨てでいいと言っていますが、これまで頑なに「千束さん」と呼んでいたんですね。それが初めて呼び捨てにしたシーンです。これに千束は特に反応していなかったので、ここでは気づいていないのかもしれません。何回か呼ばれた後に気づいて大喜びしそうですよね。

⑤「でも、スカッとしたな!」「ええ(ニヤ)」(千束&たきな)

 ラストシーンですね。これまでのたきなはどこか張りつめており、ただ東京支部に戻ることだけを考えているようでした。しかしこのとき、はじめて年相応の笑顔を見せ、千束とのラブラブツーショットからのゲーム大会参加表明と、一気に心を許していきましたね。ピースがぎこちなく、少し曲がっているところがまた可愛いです。これまでの合理主義的な危険さがあったたきなですが、ここからの成長が楽しみですね。またここからEDが流れる演出も最高でした。

 

第4話

①「急所を撃つのが仕事だったんですけど」「もう違うでしょ?」(たきな&千束)

 第4話の冒頭での会話ですね。これまでは、リコリスとして必要な時は容赦なく殺しをしてきたたきなが、「仕事だった」と過去形で言ったことに驚きました。これに対し、今はそうではないと確信している千束もどこか嬉しそうでした。二人の絆が深まっている感じがしましたね。

②「銃持ってきたなキサマ(怒)」「抜くんじゃねえぞ(怒)」「衣装じゃねえよ(怒)」(千束)

 下着を買いに行くことになり、駅前で集合した際に千束がたきなに切れ気味に言ったことですね。リコリスの癖が抜けないたきなは堂々と銃を携帯してきましたが、リコリスの制服を着ていないのに銃を持っているのはまずいようです。まあ千束は純粋にデートを楽しみたかったからこその言葉だとは思いますが。

③「気分がよくない、誰かの時間を奪うのは気分がよくない、それだけだよ」(千束)

 千束が非殺傷弾を使う理由です。相手を殺すことで、その人の時間を奪うことになる。ましてやそれが悪人だったら、そのせいで気分が悪くなるのが嫌だということですね。旧電波塔事件までは通常の弾を使っていたようですので、何かしらのきっかけがあったのでしょう。ときどき真面目になる千束は、ミステリアスガールですね。

④「さかなぁ~」(たきな)

 会いたい人にもう会えないかもしれないと、少し寂しそうな声で話す千束を見て、励まそうとした(と思われる)たきなが、渾身の決めポーズとともに言いました。照れながらもポーズをとるたきながめちゃくちゃ可愛いですね。これまでのたきななら絶対にやらないし言わないことなので、とても印象的でした。

⑤「類まれなる、殺しの天才を」(吉松シンジ)

 バーでミカと千束について話すヨシさんが言った言葉ですね。アラン機関は殺しの天才を探しているようで、それを世界に届けようとしているようです。なぜそのようなことをしているのかは不明ですが、今後の物語のキーとなる言葉なのではないでしょうか。

 

まとめ

 正直、ここでは挙げきれないくらいではあるのですが、とりあえずはこんなところで。感動的なシーン、笑えるシーンなど、見所が盛りだくさんですね。そしてそれを支える声優さんと作画の美しさ、OP、EDなど、すべてが高レベルですね。まだまだ続くリコリス・リコイルの世界にどっぷりとはまっていきたいと思います。

 

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