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アニメ、漫画、ラノベなどの感想をつらつらと語っていきます。昔の作品も取り上げます。

62回目『スパイ教室(1話)』世界最高の騙し合いが始まる!ボスの強者感が凄すぎる!

どうも、シオンです。

 

 今期のアニメで個人的にトップクラスに期待をしていたスパイ教室の1話を見ました。キャラデザは完璧で、ストーリーも面白そうな感じでしたが感想としては…。

 

めちゃくちゃ面白い!これは期待できる!!

 

 という感じですね。いやぁ面白かったです。これはぜひ語りたい。ということで、さっそく語っていきます。

 

 

ストーリーがワクワクする

 まずストーリーというか、作品の背景としては、SPY×FAMILYに近いものがありますね。戦争は終結したけど、裏でスパイが情報戦を繰り広げている、といった感じです。

 

 主人公のリリィは、スパイ養成学校の落ちこぼれですが、仮卒業という形でスパイのチームに所属することになります。しかしメンバーは全員落ちこぼれで、しかも挑む任務は「不可能任務」という、一流のスパイでも死亡率9割を超える危険なものなんですね。

 

 挙句、集まった7人を教えるボスのクラウスは、凄腕ではあるものの教えるのがあり得ないくらいへたくそという最悪の状況でした。メンバーの一人であるサラは、自分たちは捨て駒なのではないかと考え、全員が動揺してしまいます。まあ、そう考えても仕方がないくらいの要素が満載ですよね。

 

 捨て駒にされたことを悟ったリリィは、クラウスを罠にかけ交渉しようと一人挑みます。ボートでの襲撃シーンはかっこよかったですね。毒が効かない特異体質だから、かなり大胆に毒を使うことができるんですね。しかし、自分の住んでいた村は毒で全滅したのに、今度は自分が毒を使うというのはなんとも皮肉ですね。

 

 自分のことを落ちこぼれと思っている割には、毒のスペシャリストとか言っちゃうところには少し違和感がありましたが…。可愛いからいいですね。

 

 結局返り討ちにあったリリィですが、この襲撃をきっかけに、誰よりも早く仲間の危機に立ち上がったことを評価され、リーダーに任命されました。そしてクラウスは、教えるのが下手な自分でもできる授業の方法を見つけます。

 

 それは、クラウスを倒すこと、でした。

 

 つまり、世界最強のスパイである自分を倒せれば、不可能任務に十分対応できるようになっているということでしょう。なるほど、わからん。

 

 おそらく、落ちこぼれと言われている7人は、何かしらのスペシャリストなんでしょうね。この7人はクラウスが集めたと言っていましたから、何かしらの才能を見抜いているのではないでしょうか。今後、彼女らがどのようにしてクラウスを追い詰めていくのか、ワクワクするような展開ですね。

 

キャラが魅力的

 散々書いてきましたが、この作品はキャラデザや作画がいいですね。特に主人公のリリィはかなり推せます。可愛いですし。元気ですし。

 

 他のメンバーも1話では活躍しませんでしたが、今後一人ずつピックアップされていくのではないでしょうか。推しキャラが増えそうな予感がしますね。

 

 あとこれは僕としては極めて珍しいことなんですが、男キャラであるクラウスがかっこいいと思いました。自分に絶対の自信を持っていながら、教えるのが下手だということはすぐに受け入れるところがいいですし、しっかりとリリィのいいところを見抜いたのもいいですね。あとラストシーンがめちゃくちゃかっこよかったです。

 

「お前たちは捨て駒ではない」

「全員生きて、不可能任務を達成する」

「そのために僕自ら集めた、極上のメンバーだ」

「僕が誰も死なせない」

「だから僕がいる」

「僕は一流なんて低い次元じゃないんだ」

「僕は世界最強のスパイだ」

「僕とお前たちが協力すれば、不可能任務など児戯に等しい

 

 いやかっこよすぎかよ…クラウスさんよぉ…。

 

 こういうキャラは大好きです。絶対の自信と自負を持っている人が「誰も死なせない」っていうのは最高にかっこいいですよね。クラウスが言うと、本当にそうなるような気がします。あと、一流を低い次元といったキャラは初めて見ました。世界最強を、たかが一流と一緒にするなということですね。そこに痺れる憧れるう!!

 

まとめ

 というわけで、スパイ教室1話について語りました。正直、キャラの可愛さだけで見続けるつもりではあったんですが、思ったより面白かったですね。何よりクラウスがかっこよすぎる…!今後、他のメンバーの活躍も楽しみですね。今回は流れなかったOPとEDも期待しています。

 

 あるいは、本当に今期で一番面白いかもしれません。次回も楽しみに待ちたいと思います。では、この辺で。

 

おしまい