どうも、シオンです。
超久しぶりの個別記事になります。今回は『16bitセンセーション』について語りたいと思います。1話の時点ではどうかな~と思ってたんですが、2話がかなり良かったと思います。では、語ります。
コノハの魅力が増してきた!
あらすじとかはホームページとかを見てほしいんですが、ざっくり言うと主人公のコノハが2023年から1992年にタイムリープします。それが1話だったわけですが、最初はどうもコノハの印象がよくありませんでした。なんというか、単純にやかましいと思ってしまったんですよね。ごめんなさい。
ただ、2話を見終わった後に結構印象が変わりましたね。タイムリープした先が昔のゲーム制作会社で、未来のイラストレーターとして自信満々に作業をしようとしたコノハでしたが、当然ながら昔のやり方なので、今のやり方が通用しませんでした。
ここで、多分僕ならげんなりすると思うんですよね。なにせ30年前のやり方なんて、効率化も何もないわけですよ。コノハも液タブを使わずにマウスで色を塗るやり方に衝撃を受けていました。
しかし、ここでコノハは必死に食らいついていったんですよね。自分のやり方とか、プライドとかを全部捨てて、昔のやり方で色を塗っていくんです。ここがすごいと思いましたね。
さらには昔の色の塗り方に感動を覚える素直さもありました。僕もよく知らないんですが、昔のゲームは16色で塗るらしいですね。しかしそれをうまく組み合わせて、より多くの色が塗られているように見せるやり方をしているようです。これは単純に僕も感動しました。これはすごい。未来の絵を知っているコノハは、昔の絵をバカにするのではなく、素直にすごいと思える心を持っていました。こういうところは魅力的ですよね。
あと、これは余談ですが、キャラ紹介のシーンで皆が企画とかCGとかシナリオライターとか書かれている中、コノハはタイムトラベラーとして紹介されているのが面白かったです。
美少女ゲームが本気で好き
そんなところから、コノハが本当に美少女ゲームが好きだということが伝わってくるんですよね。自分の「好き」を素直に表現できるのってすごいと思うんですよね。僕はそれができないからブログをやっているわけですからね。
それを守に伝えるところがすごくよかったです。美少女について熱く語る姿は、普通の人が見れば変人だと思われるのかもしれませんが、見る人が見れば伝わってくるんですよね。実際に守には何かが伝わったようで、コノハをアルコールソフトで雇ってもいいと父親である社長にも進言していました。
衝撃のラスト
ここまでであれば、いつもの評価記事で一括で書くだけだったかもしれませんが、今回はラストが衝撃的で、見終わった瞬間にパソコンを起動していました。
ようやくゲームを作り終わったアルコールソフトの面々は、打ち上げをしていたんですが、そこでコノハは守に抱き着いて喜びを分かち合っていました。おおう…大胆…なんて思っていたのもつかの間、守に押されて倒れたコノハは、まさかの現代に戻ってしまいました。
いやーこれはマジでビビりました。ここから本格的にアルコールソフトで働き始めて、最終回かその手前くらいで戻るのかと思ったんですが、まさかの2話で戻っちゃいました。これは本当に驚きましたね。この展開は結構珍しいんじゃないでしょうか。
まあさすがにもう一度過去に戻るんでしょうけど、この展開は意外でしたね。これは今後に期待できそうです。
まとめ
というわけで、16bitセンセーションについて語りました。個人的にフロッピーが超懐かしかったです。昔のパソコンって動作がめちゃくちゃ遅かった印象があるので、あれで仕事をしていた人がいるというのが驚きです。まあ、当時からしたら革新的だったんでしょうけどね。
本編についても先がかなり気になっています。ここから過去と現代を行ったり来たりするんでしょうか。キャラも可愛いですし、ストーリーもいいと思います。今期の中でも結構楽しみな作品なので、早く次回が見たいですね。では、この辺で。
おしまい