言いたいことを言いたいだけ

アニメ、漫画、ラノベなどの感想をつらつらと語っていきます。昔の作品も取り上げます。

93回目『2023秋アニメを評価してみた(2回目)』

どうも、シオンです。

 

 秋アニメも中盤に差し掛かってきたところで、現時点での評価を書いていきたいと思います。当初から評価が変わった作品もあるので、その辺も書いていきたいですね。では、語ります。

 

葬送のフリーレン(~10話)

作画:SS(S)

キャラデザ:S

ストーリー:S

原作:一部既読

総合期待度:S+(S)

 

 やはり全体的にかなりのハイレベルですね。印象的だったのは、やはり9話でしょうか。フェルンVSリュグナー、シュタクルVSリーニエの戦いが激熱でしたね。まず作画がヤバい。特にフェルンとリュグナーの魔法合戦の迫力はものすごいものがありました。真顔でひたすら魔法を打ち続けるフェルンに、どんどん追い詰められていくリュグナーの焦りが非常に伝わってきましたね。どっちが魔族かわからないくらい、フェルンは無表情で怖かったですね。そして最後のゾルトラークのカッコいいこと…。最高です。

 そんでシュタクルは固すぎですね。いくら軽いと言っても魔族が全力で斧を叩き込んだのに、なんでほとんど刃が通ってないんでしょうか。アイゼン…弟子は立派に脳筋を受け継いでますよ…。

 正直、フェルンとシュタクルがどのくらい強いかって、よくわかってなかったんですよね。これまで強敵との明確な戦闘描写って、シュタクルがドラゴンと戦った時くらいだったと思うんで、魔族と戦うとどうなるのかって予想できなかったんですよ。まさに圧巻でしたね。

 そして10話のフリ―レンVS断頭台のアウラは、もはや勝負になってませんでしたね。完全にフリーレンが戦う前に勝っていたという感じでした。あとフランメ強すぎません?

 ところで、魔王を倒したという割には、クヴァールだったりアウラだったりと、結構撃ち漏らしがあったんですね。今後も魔王軍の残党と戦うのでしょうか。とにもかくにも、今後が非常に楽しみですね。

 

シャングリラ・フロンティア(~7話)

作画:S

キャラデザ:S

ストーリー:S

原作:一部既読

総合期待度:S

 

 アニメを見てから、途中まで読んでいた漫画版を読み直し始めたんですが、ドハマりしてしまいました。おそらくアニメでやるところまでは読んでしまったと思いますが、ぜひここまでは行ってほしい!というところがありましたね。滅茶苦茶面白かったです。アニメの作画や動きもいいと思うので、ぜひともあそこを映像化してほしい。というより、おそらくそこが山場になるのではないかと思っています。とにかく楽しみです。

 それにしても、ヒロインちゃんがチョロすぎてヤバい。ここまでチョロインという言葉を体現したヒロインも、近年珍しいような気がします。もう少し出番が増えるといいね。

 

SHY(~6話)

作画:A

キャラデザ:B

ストーリー:B

原作:未読

総合期待度:B+

 

 今期の中でも、実になんとも言えない感じの作品です。これは評価が難しい…。面白いかと言われると微妙で、可愛いキャラがいるかと言われると微妙です。じゃあ見なきゃいいじゃんと言われると、何か見ちゃう。そんな感じです。スイスのヒーローとして出てきたピルツの素の姿は結構可愛かったですね。

 

僕らの雨いろプロトコル(~6話)

作画:C(B)

キャラデザ:A

ストーリー:B

原作:未読

総合期待度:B(B+)

 

 これはですね、思ったより作画が残念…な気がします。ゲーム画面の迫力がないし、そもそも何してるのかよくわからない…。ゲーム画面だけかと思いきや、普通の場面でもまあまあ残念…。もう少し何とかなるといいんですけどね。

 じゃあなんで見ているのか。それはひとえにヒロインの三枝悠宇の可愛さにつきます。女優のくせに生活能力皆無で、おしとやかかと思えば高飛車な感じで、かと思えば瞬に対して完全に恋する乙女で…もうね、この子だけ別の作品に再登場させてほしいくらい可愛いです。どストライクです。悠宇が出ている以上、多分見続けると思います。

 

ひきこまり吸血姫の悶々(~6話)

作画:SS(S)

キャラデザ:SS(S)

ストーリー:S

原作:未読

総合期待度:S++

 

 こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!こまりん!!

 この作品は僕の好みに突き刺さるキャラばっかり出てくるんですよね。コマリとヴィルはもちろんなんですが、最近出てきたサクナも超可愛いです。そして変態ばっかりです。どいつもこいつもコマリの可愛さに脳を焼かれてしまっています。まあ仕方ないですね。実際可愛いので。

 さて、内容について一つだけ。4話でついに、コマリの烈核解放が発動したわけですが、とにかく強かった。普段可愛いだけのコマリがもう超かっこよかったですね。あれは最高でした…が、少しだけ残念だった気がしないでもないです。この作品は、弱いコマリが、どうやってその弱さを誤魔化しながら戦っていくかを楽しむものだと思ってたんですよ。例えば2話で、コマリが部下に下克上されたとき、ヴィルが落とし穴を掘ったり地雷を仕掛けたりして何とか誤魔化しきりましたよね。あれは見ていてハラハラしましたし、これこそこの作品の魅力だと思いました。

 しかし、実はコマリは超強いということが判明してしまいました。これは何が問題かと言うと、いざとなればコマリが烈核解放すれば解決するだろうという、いわゆる保険がついてしまったことだと感じています。もちろん、コマリ自身に自覚がない以上、自発的に発動することは出来ないので、制限はあると思います。しかし側近のヴィルは知っているわけですし、こう…心理的安心感が生まれてしまったんですよね。ここが今後どうなるのかが気になります。何にしても、今期の中でも楽しみな作品の一つなので、今後も可愛いこまりんをたくさん拝みたいと思います。

 

16bitセンセーション(1話)

作画:S

キャラデザ:S(A)

ストーリー:SS(A)

原作:未読

総合期待度:S+(A+)

 

 はい、今期のダークホースです。個別記事でも書きましたが、2話で過去から現在に戻ってしまったのは驚きました。そしてタイムリープの原理が、ゲームソフトの発売日であったことから、2回目のタイムリープはまさかの4年後でした。こんな展開があるとは…。守君が成長していて驚きました。

 さて、ここまでコノハがやったことと言えば、ゲームのアシスタントと、守君をアルコールソフトに戻したことと、雑用と盗聴です。守君を連れ戻したところは感動的でしたが、まだまだ主人公の本気を見ていない…と思っていたら、6話のラストが最高でした。社長のせいで10億円の借金を背負うことになったアルコールソフト、さすがの守君も落ち込んでいましたね。このままじゃアルコールソフト自体がなくなるかもしれない。そのピンチに立ち上がったのがコノハでした。

 アルコールソフトを救うために、コノハが原画のゲームを作る、過去を変えるかもしれないとかもうどうでもいい!と、守君に熱く語るコノハと、好きにやれ、コノハのやりたいことは全部僕が叶える!と言った守君が最高にかっこよかった…。全く関係ない作品ですが、リコリス・リコイルの千束とたきなに通じるものを感じました。最強コンビという感じがビンビンしましたね。個人的に、今期の中で一番見るのが楽しみな作品です。次回が早く見たいですね。

 

まとめ

 というわけで、秋アニメについて語りました。今期は見るのが楽しみな作品が多くて、充実しています。実はここにあげているほかにも、SPY×FAMILYとキャプテン翼を見ていますが、原作をガチガチに読んでいるので、あえて評価はしません。またそのうち、個別記事やまとめ記事を書きたいと思います。では、この辺で。

 

おしまい