言いたいことを言いたいだけ

アニメ、漫画、ラノベなどの感想をつらつらと語っていきます。昔の作品も取り上げます。

雑談16『2023秋アニメの好きなOP,EDについて&評価し忘れていた作品について』

 どうも、シオンです。

 

 久しぶりに、OPとEDについて語ろうと思います。今期のアニメも、かなりいい曲が多くて嬉しい限りです。やっぱり曲がいいと、アニメを見る楽しみも増えるというものですね。

 それから、前回評価記事を書きましたが、評価し忘れていた作品がありました。それもここで語っていこうと思います。では、語ります。

 

 

葬送のフリ―レン OP「勇者」YOASOBI

 まずはこれです。推しの子の『アイドル』が大ブレイクしたYOASOBIが歌っていますが、この曲も滅茶苦茶いい!何がいいって全部いい!葬送のフリ―レンの物語が詰まったような歌ですね。本当にYOASOBIさんは名曲しか作れないんですね。

 この曲の好きなところは全部なんですが、一番好きなのは、フルのラストなんですよね。

 

「君の手を取った あの日全て始まった くだらなくて 思わずふっと笑ってしまうような ありふれた時間が今も眩しい」

 

 ここです。ここはもう、歌詞もテンポも好きですし、MVの勇者一行の何気ない日常が次々に流れてくるのが本当にいいんです。フリ―レンにとっては人生の100分の1の旅だったかもしれないけど、今までとは違う輝くような日々だったというのがすごく伝わった来るんですよ。アイドルのラストを聞いた時もそうでしたけど、ここも鳥肌が立つほど感動しました。

 この曲は語り始めると止まらなくなりそうなのでこの辺にしておきますが、ほぼ毎日聞いている大好きな曲です。

 

シャングリラ・フロンティア OP「BROKEN GAMES」FZMZ

 これは勢いがあって好きです。イントロからとにかくカッコいいですよね。歩いてくるのは半裸の鳥頭なのに、なんであんなにカッコいいんでしょうか。

 歌詞に関しては、早すぎる上に英語が多いので半分以上何言ってるのかわかりませんが、それすら気にならないくらいのカッコよさです。

 好きなところはサビ手前からラストまでですかね。

 

「I still can go」でサンラクが大きく飛び出し

 

「誰も彼も 汚れて見えて」でサンラクが豪快に戦い

 

「あれもこれも 全て壊れて見えた」でペンシルゴンとカッツォが共闘しているところが最高にカッコいい!

 

 そしてラストの外道三人衆が歩いてくるところもまたカッコよすぎる。実にアニソンらしい、最初から最後までひたすらカッコいい曲だと感じました。

 

ひきこまり吸血鬼の悶々 OP「Red Liberation」fripSide

 個人的にすごく久しぶりに感じるfripSideさんの曲です。とある科学の超電磁砲のイメージが強いですが、この曲もすごくよかったです。

 この曲は何と言っても、サビがいいですね。しかもコマリンが直々に歌って踊ってくるというファンサービス付きなわけです。まさかバトル系のアニメのサビがライブシーンになるとは思いませんでした。可愛いからいいですけど。

 歌詞の中では「胸の奥 響いている 抑えきれないほどの想いが 解放を待ち侘びている この瞳に炎を灯す 解き放て!心あるままに」のところが好きです。コマリンも相当な期間引きこもっていましたが、やはり叫びたい思いというのがあると思うんですよね。烈核解放と共に、ぜひとも解放してほしいところですね。

 

僕らの雨いろプロトコル ED「Another Complex」somei

この曲も滅茶苦茶リピートしています。ヒロイン二人の色々な表情が見られるのがいいですね。

 それから歌詞が全部いい。特に好きなところとかあげるのが難しいくらい、最初から最後まで全部いいです。前半は後ろ向きな歌詞ですが、後半からは一気に前向きになって、ひたすら進み続ける感じがいいですよね。

 強いて上げるとしたらサビの「もう止まらない この感情が 嬉しい 寂しい 全てを叫ぶ どんな想いだって 伝えてもまだ 溢れてるんだ」ですかね。抑えきれなくなった感情があふれだして止まらない…それがひしひしと伝わってきますね。聞いていてすごく前向きになれる曲で、最高です。

 

評価し忘れていた作品

星屑テレパス(1~6話)

作画:S

キャラデザ:S

ストーリー:B

原作:未読

総合期待度:A+

 

 はい、この作品は見るのが大分遅くなっていて、1回目の評価記事に載せなかったんですね。そのまま2回目にも載せるのを忘れていました。反省です。

 さてこの作品、きらら作品であり、陰キャコミュ障が主人公の作品なわけですが、どこかで聞いたことのある感じがしますね。はい、僕はこの作品を、ぼっち・ざ・ろっく!の正統後継者として期待して見ました。作画はいいですね。キャラデザもいいと思います。個人的に遥乃が可愛くて好きです。

 問題はストーリーと主人公である海果ですね。まずストーリーですが、ここまであまり熱くなれる展開になっていません。もちろんほのぼのすると言えばするんですが、何か物足りない…。高校生にもなってペットボトルロケットを飛ばしてどうするんだ…という身もふたもないことは思わないようにしていますが、もう少し何かないんでしょうか。徐々に本格的なロケットを飛ばすようになるんでしょうが、現時点では少し退屈に思います。

 そして一番の問題は、主人公の海果に共感がしづらいことです。ぼざろのぼっちちゃんは、良くも悪くも一般的な人間からほど遠い存在だったので、ぼっちちゃん自身がギャグだったんですよね。そしてギターを弾いたときのギャップが最高にかっこよくて、5話のオーディションの時の覚醒で一気に引き込まれたんですよ。

 一方海果は、マジのガチでうじうじオドオドしているだけで、見ていて少しイラっとするときがあります。もちろん海果も成長していて、最初ほどではありませんがはっきりと発言をするようになってきました。しかしそれすら、もっとスッと話さんかい!と感じてしまう自分がいます。あと、定期的に「おでこぱしー」なるコミュニケーションをしていますが、あれも少し狙いすぎに感じてしまうのは、僕がうがった見方をしているからだとは思っています。それでも、あまり好きではないですね。

 とはいえ、キャラは可愛いので、とりあえず最後までは見るつもりです。

 

まとめ

 というわけで、秋アニメの好きな曲の紹介と、評価し忘れていた作品の紹介でした。今期の曲は、好きなものとそうでないものの差が大きいですね。SPY×FAMILYの今期の曲は、個人的にあまり好きではなかったりします。それでも、今回挙げた曲は何度も繰り返し聞くくらい好きなので、問題ありませんね。毎回アニメのOP,EDは楽しみにしているので、これからもいい曲を期待したいと思います。では、この辺で。

 

おしまい