言いたいことを言いたいだけ

アニメ、漫画、ラノベなどの感想をつらつらと語っていきます。昔の作品も取り上げます。

94回目『2023秋アニメを評価してみた(3回目)』

どうも、シオンです。

 

 今季の作品、なかなかどうして語りたい作品が多くなってきましたよ。本当は個別記事を書こうかなと思ったんですが、ちょっと時間がなさそうなので、まとめ記事で書いていきたいと思います。では、語ります。

 

葬送のフリーレン(11,12話)

作画:SS

キャラデザ:S

ストーリー:SS(S)

原作:一部既読

総合期待度:S++(S+)

 

 いい体をしているエルフにして、モンクのクラフトが出てきた11話と、ひたすらにフェルンが可愛かった12話ですが、やはり12話のほうが印象に残っています。とにかくフェルンが可愛かったですね。無表情の中にわずかに混じる羞恥の感情からの「えっち」は強すぎる。シュタルク…お前はもっと女心を学びなさい。

 それから12話では、ヒンメルが勇者の剣に選ばれていなかったことが判明しました。といっても、YouTubeで思いっきりネタバレを喰らっていたので、驚きはありませんでした。本当にネタバレは勘弁してほしい。見なければいいとか言う人もいますが、サムネとかに入ってるようなやつもあるんで回避不可能なんですよね。あれマジでやめてほしい。楽しみが一つ減りました。それだけは本当に残念です。ガチでやめてほしいです。

 それにしても、シュタルクの過去も明らかになりましたが、なかなかにつらい過去をお持ちでしたね。家族から疎まれていたシュタルクに唯一優しくしてくれた兄を見捨てて逃げる…どれだけの後悔がシュタルクにはあったのか、想像すると苦しくなってきます。今でもシュタルクは、強敵を前にすると手が震えるし、全力でフリーレンを頼ろうとしますよね。でも、じゃあ何も変わってないかというとそんなことは全くなくて、最後にはちゃんと真正面から戦うんですよね。ドラゴンのときも、リーニエのときも、ビビりながらも弱腰ながらも、最後は逃げないんですよ。マジでかっこいいです。フェルンは可愛いですし、フリーレンは最強クラスの安心感があって二人とも推せるんですが、一番の推しはシュタルクかもしれないです。これは可愛い女の子が好きな僕としては超異例なことです。すげえぜシュタルク!

 ただね、女の子相手に雲の形がおっぱいだの、うんこだの言っちゃいけません。お前はもっと女心を学びなさい。

 

シャングリラ・フロンティア(8,9話)

作画:S

キャラデザ:S

ストーリー:SS(S)

原作:既読

総合期待度:S+

 

 はい、ついにペンシルゴンが動き出しましたね。そしてウェザエモン編が始まります。やっぱりここはやりますよね。漫画版はガッツリ読み終わってしまったので、ネタバレは避けようと思いますが、マジで楽しみです。

 

SHY(7,8話)

作画:A

キャラデザ:B

ストーリー:B

原作:未読

総合期待度:B+

 

 相変わらず評価としては普通…ですが、ちょっと面白くなってきましたね。7話で戦ったスピリッツによく似た少女の正体が、スピリッツの母と関係しているかもしれない…というのは、なかなか良かったと思います。9話を見るまでは、スピリッツが記憶をなくしていて実は妹がいたとか、スピリッツの心の闇が具現化したとか、そんな感じかと思いましたが、母親のほうでしたか。あれが本当に母親なのか、それともその心の闇とかなのか、気になりますね。

 

僕らの雨いろプロトコル(7,8話)

作画:C

キャラデザ:S(A)

ストーリー:B

原作:未読

総合期待度:B+(B)

 

 相変わらず悠宇が超可愛いです。瞬とチャットしてるときに、ゲーム好き?と書きながら、私のこと好き?ってつぶやいて、瞬が(ゲームが)好きって言うのを聞いて悶える…とか、恋する女の子ですね、完全に。でも可愛い。可愛いは正義です。あと、左肩を出しただらしない部屋着が最高です。

 さて、これまで瞬のことを手のかかる弟と評していた望でしたが、悠宇が瞬に好意を持っているのに気付いた途端、一気に気になり始めてしまったようですね。7話のお風呂シーン、最高でした。

 この作品、作画はいまいちですが、ヒロインはマジで可愛いですね。ちょっと面倒くさいところもありますが、それもまたいい!妹ちゃんもなかなか…。

 えっ…なんで病院のパンフレット燃やしてるの?なんで望の洗剤のにおいがするシャツを洗いなおすの?なんでそれを素肌の上から着てるの?

 

 いやいや…。

 

 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!!

 

 妹ちゃんやべえ!!!

 

ひきこまり吸血姫の悶々(7,8話)

作画:SS

キャラデザ:SS

ストーリー:S

原作:未読

総合期待度:S++

 

 うおおおおぉ!!!せーの!!!

 

 コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!コマリン!!

 

 前回の記事でコマリの烈核解放が最強すぎて、今後の展開が心配だという内容を書いたんですが、それは杞憂だったようです。七紅天闘争が始まったわけですが、まずはヴィルの全力介護のおかげで、何とか生き延びたコマリでしたが、6話でヴィルが暗殺したデルピュネーに執拗に追いかけられて大ピンチです。そこで敵の攻撃が血を利用したものであったことから、運よくコマリの口に血が入り烈核解放が発動します。そしてあたり一面を吹き飛ばし、敵も味方も関係なしの大虐殺となりました。ここの演出がかっこよかったです。まず、天に向かって赤い光が立ち昇り、次の瞬間大爆発!いやーめっちゃかっこよかったですね。

 ちなみにコマリの烈核解放は「孤紅の恤」といい(超かっけぇ!)、皇帝曰く、至高の烈核解放であるようです。

 で、残った七紅天のフレーテが来たわけですが、サクナにあっさり殺されてしまいました。隙を突かれたとはいえダサい…。何というかこう…登場時から醸し出されていたかませ犬感をいかんなく発揮していただき、不思議と安心してしまいました。そしてサクナ対コマリの戦いが始まるかと思いましたが、サクナは自分の記憶をコマリに見せて、その壮絶な過去が明らかにします。サクナは逆さ月に家族を神具で殺されてしまい、魔核で生き返れない…つまり本当の意味で殺されてしまったようなんですよね。ここから生き返れる方法があるのかわかりませんが、それをエサに無理やり言うことを聞かされてしまったようです。マジ許せん…!!

 サクナの烈核解放はアステリズムの廻転と言い(かっけぇ!)、殺した相手の記憶を読んだり書き換えたりできるみたいですね。その力を使って、魔核の情報を探らされていたようでした。そして戦いたくないけど、コマリを殺さなきゃいけないと涙を流すサクナに、コマリは戦うことなくその身を抱きしめます。そして二人は和解するわけですが、そこに七紅天であるオディロンが姿を見せます。こいつが逆さ月のメンバーで、サクナを散々利用していた奴だったようですね。絶対許さん…!!

 そんな僕の気持ちを代弁してくれたのか、サクナに血を飲まされたコマリが再び烈核解放を発動します。ここからがもう、本当にかっこよかったです。オディロンをもうボッコボコのメッタメタにしました。サクナに謝れ、といっていたことから、もとのコマリの性格から大きく変化はしていないようですね。とにかく、オディロンは尻尾巻いて逃げ出しました。

 その後オディロンは、サクナの烈核解放によって操られた仲間にめった刺しにされ、それを何とか生き延びたと思ったら、背後にコマリがいるという超展開でした。いやー謝るまで許さないと言ってましたが、マジで許しませんでしたね。結局オディロン達の隠れ家ごと吹き飛ばしました。いやーすっきりした。

 そしてラスト、サクナとコマリが仲良く握手するところで、泣きながら嫉妬してるヴィルが可愛すぎました。本当に最高です。

 

16bitセンセーション(7,8話)

作画:S

キャラデザ:S

ストーリー:SS

原作:未読

総合期待度:S+

 

 前回10億の借金を背負ったアルコールソフトでしたが、そこからコノハが本領を発揮し、美少女好きが自分の好きなゲームを作る的な展開になりました。好きだからこそ、好きになってもらえるものがわかるし、その熱量は半端ではありません。新作ゲーム作りは順調に進んでいました。

 と思っていたら、まさかの守君がタイムリープしてしまったんですね。そこから8話が始まったんですが、もうわけがわからないです。エコーさんが二人と一匹?いて、なんやかんやあって、めっちゃSFチックな感じになって、これ何のアニメだっけ?となりました。8話ではほとんどゲーム作りは進みませんでしたが、謎は一気に深まりましたね。タイムリープはなぜ起こるのか。エコー達は何者なのか。そもそもゲームを売ってくれたおばあちゃんは何者だったのか。先が気になりますね。

 あと、おそらく7話からだと思うんですが、守君がコノハのことを「お前」とか「こいつ」じゃなく「コノハ」と呼んでいたのが激熱でした。

 

星屑テレパス(7,8話)

作画:S

キャラデザ:S

ストーリー:B

原作:未読

総合期待度:A+

 

 前回、結構きついことを書いてしまったんですが、7話から結構面白くなってきた気がします。一つには海果が少しずつ前向きになり始めたからですかね。やっぱりこういう成長がみられるのは非常にいいと思います。

 モデルロケットの大会に出ることになった海果たちですが、瞬ちゃんが唯一の経験者ということもあり、気負い過ぎている感じがありましたね。うまくいかずに苛立つ様子もありましたが、我らが遥乃が瞬をうまくサポートするんですよね。遥乃ちゃんマジ天使。

 ところで、モデルロケットの大会って思ったより複雑なんですね。単純に遠くまで飛べばいいのかと思いきや、距離や時間が設定されていて、それにできるだけ近づけるようにするみたいです。これは知りませんでしたね。しかもロケットの中に生卵を入れて、割れていたら失格だとか…。厳しい…。

 何にしても、今後が楽しみになってきました。嬉しい限りです。

 

まとめ

 というわけで、見ているアニメの多くが非常に面白くなってきたと思います。これは嬉しい!今の一押しはフリーレンとコマリンですかね。シャンフロもウェザエモン編が超楽しみです。では、この辺で。

 

 

おしまい