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アニメ、漫画、ラノベなどの感想をつらつらと語っていきます。昔の作品も取り上げます。

96回目『夜のクラゲは泳げない(1~4話)』4人で作るひとつの作品が最高すぎる!

 どうも、シオンです。気がつけば前回から100日以上が経過していて、いつの間にやら春アニメが始まってしまいました。時の流れは早いですね。これからまたちょこちょこ記事を書いていけたらいいなと思っています。

 

 今期のアニメで、オリジナル作品を3つ見ているんですが、そのどれもがなかなか面白い!ということで、それぞれを個別記事で書いていこうかなと思います。今回はタイトルにある通り、『夜のクラゲは泳げない』という作品について語ろうと思います。

 

 

あらすじ

 あらすじはホームページとか見れば載ってるので細かくは書きませんが、4人の少女が覆面アーティスト「JELEE(ジェリー)」として活動していくという話ですね。メンバーはイラストレーターの「海月ヨル」こと光月まひる、元アイドルで作詞兼ボーカルの「JELEE/橘ののか」こと山ノ内花音、音大付属高校に通う作曲の「木村ちゃん」こと高梨・キム・アヌーク・めい、Vtuberで動画作成の「竜ヶ崎ノクス」こと渡瀬キウイの4人ですね。

 

面白いところ

 1話でまひると花音が出会い、2話でめい、3話でキウイがメンバーとなり、3話、4話で一曲ずつ曲を作るという展開が、ダラダラしていなくていいと思います。仲間になる過程でそれぞれの抱えている問題が明らかになるんですが、それを解決するというよりも、理解して分かち合っている感じがいいですよね。

 

 特にまひるとキウイの幼馴染コンビが好きで、挫折してしまって嘘をつき続けていたキウイを責めたり、変わった方がいいと言うのではなく、今のキウイがかっこいいというまひるが最高だと思いましたね。そりゃあキウイも、まひるのためなら協力しようと思いますよね。

 

 めいの花音に対する限界化も面白いですし、花音の過去についても謎が残されていて気になるところですね。

 

 4話の時点で2曲出てきているというのもいいと思います。今後の展開次第だとは思いますが、かなりの数の楽曲が聞けるのではないかと楽しみですね。

 

推しキャラについて

 押しキャラについてはかなり難しいですが、ビジュアルはまひる、キャラとしての個性はキウイですかね。まあ正直、キャラデザはどちらかというと微妙な方かなと思っていて、誰かひとりにこだわるというよりもキャラごとの絡みに期待しているといった感じですかね。

 

曲について

 JELEEの曲として、今のところ2曲のMVが作中で流れていますが、どちらもよかったと思います。特に4話で完成した「月の温度」は、花音の心の内が見えるような曲だったと思います。不祥事でアイドルグループを脱退した花音は、しばらくの間かなりの無気力状態になってしまっていたようなんですが、JELEEとしてまひると活動するようになってから楽しくて仕方がないといった感じのようなんですね。その葛藤や喜びが歌詞の中に表れていて、かなり好きです。今後も期待できる出来だったと思いますね。

 

まとめ

 というわけで、『夜のクラゲは泳げない』について語りました。今期の中でもかなり楽しみにしている作品ですね。やはりオリジナルアニメは先が見えない楽しみがあってワクワクしますね。ではこの辺で。

 

おしまい